いつものように、本編の考察やネットを漁って分かったことを書きます。ネタバレと個人の主観を含んでるので、ぜひ観賞後に、今作の理解のフォローに使ってください
とはいえ、だらだら書いてるときりがないので、ジェダイとシス周りのことを中心に。
■ウェイファインダー
ヴェイダーの死後カルト達に守られていた1つ目のウェイファインダー(シスホロクロンとよく似てますよね)を手にするシーンですが、この星はかつてヴェイダーが城を構えていた惑星:ムスタファーです。ちなみにシスの教義を信じるカルトの中には、彼らの他にエクセゴルのシス・エターナルや、アフターマス3部作で言及のあったヴェイダー信者=アコライツ・オブ・ザ・ビヨンドなどのメンバーもいたようです。
■パルパティーンの研究
共和国に終止符を打ち、銀河皇帝を名乗るようになってから、パルパティーンはシスの魔力の研究を再開しました。特に永遠の命についての研究は(一部?)成就したのか、自身のエンドアでの肉体的な死後もジェダイが霊体になるのとは別の方法で、なんとか生き長らえていたようですね、、
■シスフリート出現
そもそもこの大量のスターデストロイヤーですが、帝国時代のインペリアル級から改良され、一回り大きくなったジストン級という別モデルだそうです。ep8冒頭に登場したマンデイター級ドレッドノートとその大きなキャノンは、これらの試作プロジェクトの一環とのこと。
■レイが持ち帰ったジェダイの書
劇中でウェイファインダーやエクセゴルについての描写はありましたが、他にもジェダイゆかりの地である惑星タイソンやクローンウォーズに登場したモーティスについての記載もあるようです。そういえばパルパティーンが姿を隠していた場所の外観は、モーティスのモノリスに似た雰囲気がありましたね。マラコアのシステンプル感もあった、、
■レン騎士団登場
ようやくレン騎士団が登場しましたが、かつて彼らは「レン」という別のリーダーに仕えていたもの達で、彼らには固有の名前がついています。スノークがベンに騎士団を授けた後は、彼がカイロレンとして騎士団を率いました。個人的には彼ら=アコライツ・オブ・ザ・ビヨンド?と思ってましたが、今のところ特に言及はなさそう、、
■シスの短剣
レイの両親を殺害したとされる短剣は、モーティスでアソーカが触れた短剣とは見た目からして別物? 予告編でも出てきたし、そこそこ騒がれたわりに、詳しく説明されてないのが逆に気になります。ちなみにルークがエンドア戦の後にも闇の力が消えていないことに気づき、ランドとエクセゴルや短剣について調査を始めたのはスターキラーの戦いの13年前とのこと。
■フォースボンド
フォース感応者2者間に起こるフォースの絆を今作でも連発してましたが、異空間にいながら物理的に触れ合えるというのはまだまだ違和感ありますよね、、クローンウォーズではヨーダとドゥークーの絆を利用してビジョンに入り込んだり、レベルズではエズラがモールの影に苛まれたりしてましたが、いざ実写で描写されると、、慣れるまで時間かかりそう笑
■スノークの正体
冒頭で、スノークのクローンが作られていたこと、そもそもスノークを作りだし、操作していたのはパルパティーンであることなどが判明しました。ベンとレイのフォースボンドを無理矢理作ったのはスノークだって前作で言ってましたが、これも結局はパルパティーンの指示だったんでしょうかね。新しいコミックシリーズの「The Rise of Kylo Ren」では、スノークの歪んだ顔や傷はルークが付けたものであることが分かるそうです。
■シストルーパー、、
いつものように広告用に作られたキャラ?と言っていいくらい活躍はなかったですが、シストルーパーのそれぞれの隊には歴代シスの名がつけられています。「第3:レヴァン部隊」「第26:テネブラス部隊」など。テネブラスはシディアスの師であるプレイガスの師ですね。正史入りは初?
■レイの能力
劇中ヒーリングを行うシーンがありましたが、デススターの残骸があった海の月:ケフ・ベアで、ベンに付けた傷を癒している時、どうやらep7で付けた顔の傷も癒したようです。ベンが騎士団と戦う時の顔に、過去の傷はありませんでした。このヒーリング能力の描写も、旧共和国時代の強力なジェダイたちを連想させます。
■過去のジェダイ達
パルパティーンに打ちのめされて立ち上がれないレイに、過去のジェダイ達が呼び掛けるシーンですが、聞き取りやすかったクワイガン、ヨーダ、ルークの他にアナキン、アソーカ、アディガリア、ルミナーラアンドゥリ、アイラセキュラ、メイス、オビワン、ケイナン、そして恐らくレイアも力添えしているようです(エンドクレジットに乗っています)。
■ベンの能力
どのタイミングで誰から学んだのか分かりませんが、シディアスが中途半端に掴んだ永遠の命を手にいれる能力をさらに超越して、人を死から救うことをついに成し遂げたベン。ダークサイドに踏み入れた彼だからこそできた技だと思いますが、これもモーティスのドーターが自分の命と引き換えにアソーカを救ったシーンを彷彿させました。
■消えたエクリプス?
前述アフターマス3部作等で活躍するラックス元帥がジャクーの戦い後に生き残った船団を率いて未知領域に向かったとされていますが、パルパティーンのエグゼクター級ドレッドノート:エクリプスはその前後の正式な記録がなく、しばらくしてから帝国に発見されています。劇中最後の戦いでエグゼクター級の墜落シーンに出てたのがそのエクリプス??
→さっき3回目見たけどこの墜落シーンはベスピンでした
そしてエンドアの戦い後に瀕死のパルパティーンはエクリプスで未知領域に来たってことなんでしょうか、、
まだ受け入れられない部分も一部ありますが、だいたいこんな感じですかね。全体的な感想とかはあと何回か観てから、また別の機会にかきたいです。
あと全体的に、古代のシスやジェダイをチラ見せしてきてるのは、2022年からの新シリーズ(旧共和国時代が描かれる予定)に向けた予告とも取れます。こっちはこっちで楽しみです。