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“ハットスプリッター”・ブラスター・ライフル("Huttsplitter" blaster rifle)はカンジクラブの首領タス・リーチが所有した手作りのブラスター・ライフル34 ABY、リーチはこのブラスターを携えてバリーン級重貨物船エラヴァナ>に乗り込み、密輸業者ハン・ソロから借金を取り立てようとした。ソロが運んでいたラスターが船内に放たれると、リーチと部下たちは手持ちのブラスターを使って死に物狂いで猛獣と戦った。

特徴[]

“ハットスプリッター(ハットを粉々にする)”・ブラスター・ライフルタス・リーチが所有した武器で、銃身部分は手作り、グリップ部分は惑星ヴァンコア原住の猛獣ガンダークの骨でできていた。バレル内にはブラスター・ビームの威力を倍加する大型増幅装置が組み込まれていた。銃身の先にはオルトー・プルトニアの動物ナーグラッチの牙を用いたバイブロ=スパイクが取り付けられていた。

歴史[]

34 ABY、犯罪組織カンジクラブを率いるタス・リーチは“ハットスプリッター”と呼ばれるブラスター・ライフルを持ち歩いていた。カンジクラブの他の武器・弾薬と同様、リーチの副官を務めるラズー・クイン=フィーが“ハットスプリッター”・ブラスターのメンテナンスを担当していた。リーチたちの故郷である惑星ナー・カンジ人間の入植者たちが暴動を起こして自由を手に入れるまでのあいだ、長らくハットに支配されていた過去があり、リーチのブラスターの名前もかつての領主に由来していた。

ファースト・オーダーレジスタンス冷戦の頃、リーチは密輸業者ハン・ソロから50,000クレジットの借金を取り立てるため“ハットスプリッター”・ブラスター・ライフルを携えてバリーン級重貨物船エラヴァナ>に乗り込んだ。リーチはバラ=ティク率いるグアヴィアン・デス・ギャングと一緒にソロを挟み撃ちしたが、貨物室から3匹のラスターが放たれたため船内は大混乱に陥り、ギャングスターは手持ちの武器で抵抗しながら大型貨物船の通路を逃げ回った。リーチも真後ろまで迫って来たラスターを“ハットスプリッター”で撃ち、猛獣の襲撃をかわした。

登場作品[]

参考資料[]

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