アイス・ワーム(Ice wyrm)は惑星バートンIVに生息したワーム型のクリーチャー。螺旋のパターンで雪原の地下を掘り進み、獲物を捕食する際に地表に姿を現した。銀河帝国はバートンIVの前哨基地を防衛するため、ワームが苦手な周波数を発するセンサー・ビーコンを周辺に配置していた。
生態[]
アイス・ワームは全長34.8メートルのワーム型のクリーチャーで[1]、極寒惑星バートンIVの地下に生息した。体は水色の[3] 硬い殻に覆われており、自然環境や捕食動物から身を守る盾となった。彼らは螺旋のパターンを描きながら地下を掘り進み、雪深い地形を獲物に向かって突き進んだ。地表に出現する際、ワームはいくつもの噴気孔を使って呼吸し、鋭く尖った顎で獲物を捕まえた。[1] バートンIVの特に寒い季節には、アイス・ワームはあまり活発に活動しなかった。[4] またアイス・ワームは高周波が苦手であるため、センサーを適切に配置することでこの獣を貴重な補給基地や野営地から遠ざけることが可能だった。[1]