アイバー(Ibaar)は銀河系のアウター・リム・テリトリーに属す惑星である。帝国時代、アイバーは銀河帝国の弾圧によって食料危機に直面した。
歴史[]
4 BBY、銀河帝国はアイバーを封鎖し、惑星住民の労働時間を2倍にして食料供給を減らした。鉱夫のイーシュ・ファムは仲間を救うため地下ネットワークを組織し、反乱ネットワークに連絡を取ってアイバーへの食糧支援を求めた。ヘラ・シンドゥーラ率いるフェニックス中隊がアイバーに駆け付けた時、惑星はエージェント・アレクザンダー・カラスの帝国軍艦隊によって封鎖されており、反乱軍は輸送用のCR90コルベットを失って敗走を強いられる。その後、反乱軍はシャンティポールで手に入れたBウイング・スターファイター試作型を使って2度目の攻撃を行い、援助物資の投下に成功した。
0 ABY頃、反乱同盟のルーク・スカイウォーカーとハン・ソロは飢餓に苦しむ惑星アイバーにナーフを密輸した。
アイバーはやがて新共和国の傘下に加わった。34 ABY、ファースト・オーダーのプロパガンダ放送でアイバーの食料危機が報じられた。
表記[]
アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』のエピソード『名パイロットの翼』ではアイバー、コミック『スター・ウォーズ:サンスポットの騒乱』ではイバー、小説『フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~』ではイバールと、三者三様の表記が使われている。
登場作品[]
- 反乱者たち – 名パイロットの翼 (初登場)
- スター・ウォーズ:サンスポットの騒乱
- フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~ (言及のみ)
参考資料[]
- 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第85号 (スターシップ・ファクトファイル:ブレード・ウイング・スターファイター)
- スター・ウォーズ:レベル・ファイルズ
- Ibaar - 公式データバンク