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アカジョア級シャトル(Aka'jor-class shuttle)、別名マンダロリアン・シャトル(Mandalorian shuttle)はマンダルモーターズ社が製造したシャトルの級種である。マンダロリアンがマンダロリアンのために造ったこのシャトルは、船体の左右に2枚の可動翼を持つ洗練された乗り物であり、武器やハイパードライブは搭載していなかった。アカジョア級シャトルは主に惑星マンダロアと他の星の平和な行き来を目的として設計されていたが、一部のオーナーはこのシャトルを改造して兵器を取り付けていた。

クローン戦争期、新マンダロリアン政府やマンダロリアン・ガードがこのシャトルを使用していた。21 BBY、新マンダロリアンのリーダーであるサティーン・クライズ女公爵ジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービはアカジョア級シャトルに乗って衛星コンコーディアへ赴き、マンダロリアンの過激派デス・ウォッチに関する調査を行った。デス・ウォッチの脅威が明るみに出た後、マンダロリアン・ガードの1人が再びアカジョア級船でコンコーディアに潜入し、デス・ウォッチのアジトを偵察した。彼は無事にシャトルでマンダロアに帰還し、偵察結果をアルメク首相に報告した。

特徴

Mandalorian shuttle2

着陸状態

マンダルモーターズ社が製造したアカジョア級シャトル[1] 全長17.97メートル[3](58フィート8インチ)の非常に洗練されたスターシップであり[1]マンダロリアン・シャトルという呼び名でも知られた。[2] このシャトルの最高速度は時速900キロメートルに達し、ハイパードライブを搭載していなため、ハイパースペースにジャンプすることはできなかった。またアカジョア級シャトルは通常は非武装だったが、一部のオーナーは改造を加えて武器を取り付けていた。[1]

アカジョア級シャトルは主船体の前方にコックピットを持ち、少なくとも2名のパイロットによって運用され、最低でも4名の乗員を運ぶことができた。コックピットにはパイロット用の座席2つに加え、その後ろに乗員用の座席が2つ設けられていた。[4] 船体の左右にはマンダロリアン式の装飾が施された回転翼が配置され[1]、翼の後部にエンジンが設けられていた。[4] この翼は飛行時には船体に対して水平だが、着陸時には垂直に向けられ[1]、船体前方下面から展開される1本のギアとともに接地して、船体を支える役割を果たした。搭乗用ランプは昇降式で、船体後方下面に設けられていた。[4]

用途

アカジョア級シャトルはマンダロリアンがマンダロリアンのために造ったシャトルであり、惑星マンダロアと他の惑星の平和的な行き来を主な目的としていた。特に、マンダロアとその衛星コンコーディアのあいだの人員移送に用いられることが多かった。しかし改造によって武器を取り付けることもでき、マンダロリアン・ガードはこのシャトルを犯罪捜査に使用していた。[1]

歴史

Aka'jor landing

サンダーリに着陸するアカジョア級シャトル

マンダルモーターズ社によって製造されたアカジョア級シャトルは[1]銀河共和国時代の末期に新マンダロリアン政府によって使用されていた。[4] クローン戦争中の21 BBY[5]、マンダロアの首都サンダーリにある平和公園記念館爆破事件が起きた後、新マンダロリアンの指導者であるサティーン・クライズ女公爵ジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービは、自決した実行犯の遺体を出身地のコンコーディアへ運ぶため、アカジョア級シャトルを使用した。2人は数名のマンダロリアン・プロテクターとともにシャトルに乗り込み[4]、コンコーディアの政府複合施設[2] に着陸した。シャトルを降りた後、オビ=ワンとクライズはコンコーディアの総督であるプレ・ヴィズラに出迎えられた。しかしのちの調査で、ヴィズラはデス・ウォッチと呼ばれるマンダロリアンの過激分子の指導者であることが明らかになった。[4]

デス・ウォッチの脅威が明るみに出てからしばらくして、マンダロリアン・ガードの1人がアカジョア級シャトルでコンコーディアに潜入し、デス・ウォッチのアジトを偵察した。彼はデス・ウォッチがマンダロアの侵略に向けて準備を行っていることを確認すると、再びシャトルに乗って無事にサンダーリへ帰還し、アルメク首相に報告を行った。[6] その後もアカジョア級シャトルはクローン戦争を通して現役で使用され、闇市場事件のさなかにパドメ・アミダラ元老院議員がマンダロアを訪れた時や[7]ジェダイパダワンアソーカ・タノがやってきたときも、このシャトルがサンダーリで使われていた。[8]

制作の舞台裏

アカジョア級シャトルは2010年1月29日に放送されたTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズシーズン2第12話『デス・ウォッチの陰謀』で初登場を果たした。[4] StarWars.com のエピソード・ガイドでは「マンダロリアン・シャトル」として紹介されている。[2] 正史媒体では、2018年に発売された設定資料集『スター・ウォーズ ビークルのすべて』(ランドリー・Q・ウォーカー著)で初めてアカジョア級シャトルという名称が紹介された。[1] レジェンズ媒体も含めた正式名称の初出は、2011年発売の『Star Wars: The Clone Wars: Incredible Vehicles』である。

登場エピソード

参考資料

脚注

マンダロリアン
派閥 マンダロリアン・ネオ=クルセイダー - 新マンダロリアン - デス・ウォッチ - ジャーニーマン・プロテクター - ナイト・アウル - マンダロリアン・スーパー・コマンドー - インペリアル・スーパー・コマンドー
氏族 クライズ家クライズ氏族) - ヴィズラ家サクソン氏族 - ヴィズラ氏族 - レン氏族) - エルダー氏族 - ルック氏族
地名 マンダロアサンダーリ - 王立アカデミー) - カレヴァラ - クローネスト - コンコーディア - コンコード・ドーン
兵器 マンダロリアン・アーマー - マンダロリアン・ヴァンブレイス - ウェスター35ブラスター・ピストル - グラップリング・ライン - パラライジング・ダート - 小型携帯式シールド - ジェットパック - ダークセーバー
ビークル アカジョア級シャトル - コムルク級ファイター/トランスポート - バルター級スウープ - ファング・ファイター
[テンプレート]
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