アキムズ・マンチ(Akim's Munch)は惑星タトゥイーンのモス・エスパにあったストリート・カフェである。銀河共和国時代の末期、ダグのポッドレーサー・セブルバはこの店の常連客だった。アキムズ・マンチの料理はいつも生焼けで筋張っていると知りつつも、セブルバはファンから受ける歓迎と、敵対するライバルへの顔見せのため、わざわざ店に通っていた。[1]
歴史[]
32 BBY、ジャー・ジャー・ビンクスはアキムズ・マンチの隣にあるゴーグ屋台で店主グラグラから代金支払いを求められ、咥えていたゴーグを口から放した。するとゴーグはアキムズ・マンチへ飛んでいき、セブルバの皿をひっくり返してしまった。セブルバはジャー・ジャーに掴みかかり、喧嘩に発展しかけたが、アナキン・スカイウォーカーの仲裁によって丸く収まった。[2] この時、ジェダイのクインラン・ヴォスもたまたまアキムズ・マンチに居合わせ、店のベンチに座ってセブルバたちのトラブルを見守っていた。[2][3]
制作の舞台裏[]
- 「俺が覚えてる限り、アキムズ・マンチでポッドレーサーの旗を掲げてる。でもあの旗ざお、怪しいにおいがプンプンする」
- ―『レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』のNPC、“疑り屋”[出典]
アキムズ・マンチは1999年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』で初めて登場した。[2] 店名の初出は2000年に発売されたレジェンズの設定資料『スター・ウォーズ エピソード1の主要舞台完全ガイド』であり[4]、正史媒体での初出は2016年発売の『スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ』である。[1]
アキムズ・マンチは2022年に発売された非正史のTVゲーム『レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』にも登場しており、パズル「アキムズ・マンチ・バンチ」の舞台となっている。アキムズ・マンチの前にはアナキン・スカイウォーカーとガスガノ、オルダー・ビードらのポッドレーサー・フラッグが立っており、プレイヤーはこれらの旗竿を操作し、足場として利用することで、近くの建物の屋上に置かれているカイバー・ブロックを入手することができる。[5]
登場作品[]
非正史作品[]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
- ↑ アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- ↑ スター・ウォーズ エピソード1の主要舞台完全ガイド
- ↑ レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ