アキヴァの反乱(Rebellion on Akiva)はエンドアの戦いの数カ月後に発生した銀河内戦の戦いである。アウター・リムの惑星アキヴァの地上と軌道上で銀河帝国と新共和国が争いを繰り広げた。当時アキヴァではレイ・スローネ提督が帝国の主要人物を集め、帝国未来議会と称する緊急サミットを開催していた。帝国の残存勢力を捜索していた新共和国軍パイロットのウェッジ・アンティリーズはアウター・リムの偵察任務でアキヴァを訪れた際にスローネの捕虜になり、惑星の首都であるミラは帝国軍の駐屯部隊で固められた。
この時たまたまアキヴァに居合わせた新共和国防衛軍パイロットのノラ・ウェクスリー、その息子テミン、改造型B1バトル・ドロイドのミスター・ボーンズはアンティリーズが発信したメッセージを受け取り、賞金稼ぎジャス・エマリや元帝国忠誠軍将校のシンジャー・ラス・ヴェラスと力を合わせて反乱を引き起こした。ノラのチームはアキヴァの帝国通信ステーションを乗っ取り、惑星全土と新共和国にプロパガンダ放送を発信することに成功する。このメッセージはミラの人々を反乱に駆り立て、新共和国軍にアキヴァへの介入を決意させた。
スローネは地元の犯罪王スラット・ニュアトの助けを借りてノラ・ウェクスリーの一味を捕まえた。しかし彼女たちはテミンによって拘束を解かれ、帝国のヨット<ゴールデン・ハープ>がスター・デストロイヤー<ヴィジランス>のハンガー・ベイに“墜落”したタイミングで脱出した。また、新共和国はジョム・バレル上級曹長率いる特殊部隊の潜入チームやキルスタ・アガト司令官の防衛艦隊をアキヴァへ送り込んだ。スローネはアキヴァから脱出したが、緊急サミットに参加していた要人の多くは死亡、あるいは新共和国の捕虜となった。反乱が終結した後、ミラの総督は降伏し、アキヴァはアウター・リムで最初の新共和国加盟惑星になった。
登場作品[]
- アフターマス (初登場)
- アフターマス:命の借り (言及のみ)
- アフターマス:帝国の終焉 (言及のみ)
参考資料[]
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー (間接的に言及)
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版 (間接的に言及)
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 コンプリートガイド
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