- 《議論は終わりだ。我々にはクローン軍団が必要だ》
- ―アスク・アーク[出典]
アスク・アーク(Ask Aak)はグランの男性で、惑星マラステアの代表を務めた銀河共和国の元老院議員。分離主義危機やクローン戦争の時代、アークはシーヴ・パルパティーン最高議長の側近グループであるロイヤリスト・コミッティーに属しており、独立星系連合への軍事行動を強く支持していた。クローン戦争開始後、アークは主戦派の議員のひとりとして共和国グランド・アーミーの拡大を求めた。
経歴[]

最高議長のオフィスにて、マス・アミダとベイル・オーガナ、アスク・アーク
分離主義運動が拡大し、銀河共和国と独立星系連合の間の緊張が高まっていた頃[2]、アスク・アークは銀河元老院で惑星マラステアの代表者を務めていた。アークはシーヴ・パルパティーン最高議長を支持する元老院議員グループのメンバーであり[1]、ロイヤリスト・コミッティーに所属していた。[3] 22 BBY[4]、元老院で軍隊創設法案に関する話し合いが行われていた頃、惑星ジオノーシスに潜入したジェダイ・ナイトのオビ=ワン・ケノービが、ドゥークー伯爵の秘密会議を盗み聞きし、コマース・ギルドやコーポレート・アライアンスが戦争に備えて準備していることを突き止めた。アスク・アークを含む数名の議員たちは、議長のオフィスでジェダイの報告を受けた。アークは分離主義勢力の意図がはっきりした以上、軍隊創設に関する話し合いは不要だと考え、カミーノのクローン軍団を共和国のために使うべきだと発言した。しかし、オルデラン代表のベイル・オーガナ議員は分離主義勢力が先に攻撃を仕掛けてこない限り、共和国が軍隊を動かすことはありえないと反論した。[2]
オフィスの会合が終わった後に開かれた元老院の会議で、ナブーの下級代議員であるジャー・ジャー・ビンクスはパルパティーンに非常時大権を付与する動議を出した。彼の提案は過半数の支持を獲得し、パルパティーンは非常時大権を使って共和国グランド・アーミーの創設を宣言した。正式に共和国の軍隊となったクローン・トルーパーは、ジオノーシスの戦いで鮮烈なデビューを飾った。その後、アーク、オーガナ、パルパティーンたちはクローン戦争の戦場へ出発するグランド・アーミーの行進をコルサントで見守った。[2]
人物[]

アスク・アーク議員
アスク・アークはグラン種族の男性で[1]、黒い3つの目を持ち、肌はオレンジ色だった。[2] アークはパルパティーン議長の堅固な支持者のひとりであり、共和国グランド・アーミーの拡大を望む主戦派議員だった。アークをはじめとする主戦派議員たちは共和国への愛国心を主張し、戦争を指示しない他の議員に疑問を投げかけたり脅しをかけた。[5]
制作の舞台裏[]
アスク・アークは2002年公開のプリクエル・トリロジー第2作『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』で初登場を果たした。[2] 演者はスティーヴン・ボイル。アークは続編『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)にも登場しており、本作ではポール・スペンスが演者を担当した。[6]
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – テクノロジー
- スター・ウォーズ タイムライン
- スター・ウォーズ:銀河帝国の興亡 (ビジュアルのみ)
Ask Aak - 公式データバンク
Emperor Palpatine/Darth Sidious - 公式データバンク
Galactic Republic - 公式データバンク