『アソーカ』(原題:Ahsoka)はE・K・ジョンストンによるヤング・アダルト小説である。村上清幸による邦訳版が2023年6月15日に、Gakkenから発売された。
TVシリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』でジェダイ・オーダーから脱退したアソーカ・タノのその後を描く。
出版社による作品紹介[]
上巻帯[]
『クローン・ウォーズ』以後自らの存在意義を見つけようとするアソーカの心情を描く物語
ジェダイは存在しない。 そのことに面と向かって対峙することが嫌だった――苦痛だった。そう、自分が生き残ったのは、ジェダイと袂を分かっていたからだ。あの時は彼らの元をすでに立ち去っていた。そうしてきたからこそ自分はいまだに生きている――生きるに値するかどうかは別として
下巻帯[]
いよいよアソーカが立ち上がる! 『反乱者たち』以前を描く、反乱同盟の起点となる物語
もはや自分はジェダイではないと理屈をこねたところで、やはり修行の成果が邪魔をする。助けを必要としている人々にあっさりと背を向けるなどできようもないのだ。どういうわけだか自分は銀河の悪――帝国の悪が我慢ならないらしい。そして、自分を曲げるのもやはり我慢がならない、とアソーカは思った。