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「最後の対決はアナクセスの上で行われた。敵の猛攻撃を受け、味方の機動部隊が火を噴いて地表へと落ちていくなか、ドドンナはスクリードがハイパースペースから飛びだしてくるまでもちこたえ、ニンゴの旗艦の側面に一斉射撃を加え、これを破壊した」
ヴォレン・ナルの歴史書より[出典]

アナクセスの戦い(Battle of Anaxes)は、20.1 BBYに発生したクローン戦争の戦闘である。銀河共和国ヴィクトリー艦隊と、独立星系連合ブルワーク艦隊が争った。ブルワーク艦隊を指揮する連合宇宙軍デュウア・ニンゴ提督は、フォーロスト造船所の封鎖を突破した後、コア・ワールド領域に対する軍事作戦を開始した。彼の最終目標は、共和国の首都である惑星コルサントだった。ヴィクトリー艦隊の指揮官であるジャン・ドドンナテリナルド・スクリード艦長は、ニンゴのブルワーク・マークIバトルクルーザーと各地で戦い、惑星アナクセスの上空で決戦に臨んだ。スクリードはニンゴの旗艦を側面から攻撃し、これを破壊したが、彼自身の司令船も戦いで損傷を負った。負傷したスクリードはサイバネティックスの移植手術を受けることになる。しかし、彼とドドンナはアナクセスでの戦勝を称えられホルト十字勲章を与えられた。

背景

Anaxes space

アナクセス

20.1 BBY15:4)、クローン戦争勃発から23か後、独立星系連合は新型のブルワーク・マークIバトルクルーザーによって構成されるブルワーク艦隊を出撃させた。連合宇宙軍デュウア・ニンゴ提督の指揮のもと、この艦隊フォーロスト造船所における封鎖を突破し、コア・ワールドの各地にある銀河共和国の前哨基地を攻撃した。ニンゴの侵攻により、共和国の首都惑星であるコルサントが分離主義勢力に脅かされた。共和国は、レンディリ・スタードライブ社エンジニアワレックス・ブリセックスが設計したヴィクトリーI級スター・デストロイヤーを実戦投入することに決め、ヴィクトリー艦隊の指揮をテリナルド・スクリード艦長ジャン・ドドンナ艦長に任せた。

スクリードとドドンナはニンゴをコルサントから遠ざけ、コア・ワールド領域の各地でこのサラスタンの提督を追いまわした。ヴィクトリー艦隊とブルワーク艦隊はイクストラーアルサカンバシリスクで戦いを繰り広げた後、共和国宇宙軍国防大学のある要塞惑星アナクセスで最終決戦に臨んだ。

戦闘

ヴィクトリー艦隊はニンゴの不意を突く戦略をとった。スター・デストロイヤーの機動部隊を率いて最初にアナクセスに到着したドドンナは、高層大気でニンゴのブルワーク・クルーザーと交戦した。一方スクリードは、参戦するタイミングを見計らい、司令船<アーリオーネ>に乗ってハイパースペース・ジャンプを行った。旗艦アンリペンタント>からブルワーク艦隊を指揮するニンゴは、ドドンナの軍艦を多く撃墜し、破壊された宇宙船は惑星の地表へと墜落していった。しかしドドンナは、スクリードによる奇襲が始まるまでこの厳しい戦いを耐え抜いた。<アーリオーネ>に乗ってハイパースペースから飛びだしてきたスクリードは、<アンリペンタント>を至近距離から攻撃できる位置へとスター・デストロイヤーを移動させた。迅速で激しい一斉砲撃を受けた<アンリペンタント>は撃破され、ニンゴ提督も命を落としたが、爆発した<アンリペンタント>は<アーリオーネ>に激突してブリッジを引き裂き、スクリードは重傷を負う。しかし、ニンゴのによって戦いはスクリードとドドンナの勝利に終わった。

その後

「スクリードはアナクセスの戦いで重傷を受け、サイバネティックスによる復元が必要だったが、ふたりは英雄としてコルサントに戻った」
―ヴォレン・ナル[出典]
Screed and Dodonna

ホルト十字勲章を与えられるドドンナとスクリード

スクリードは傷の治療のためにサイバネティックス移植が必要だったが、次第に回復していった。「アナクセスの戦い」として知られるようになった戦闘から3間も経たないうちに惑星アナクセスに戻ったスクリードとドドンナは、ブルワーク艦隊を破った功績をたたえられ、ホルト十字勲章メダルを与えられた。スクリードとドドンナは英雄として共和国に戻り、共和国宇宙軍でのキャリアを継続した。その後スクリードは、負傷から完全に回復する時間をとる目的も含め、コルサント防衛艦隊の指揮官に任じられることになる。

36 ABY銀河連合自由同盟歴史家ヴォレン・ナルは、銀河歴史書でアナクセスの戦いについて記述した。

制作の舞台裏

アナクセスの戦いは、作家ダニエル・ウォーレスによるリファレンス・ブック『スター・ウォーズ 全史』で初めて紹介された。この本は、歴史家ヴォレン・ナルが著したイン=ユニバースの歴史書という設定である。ウォーレスは、1979年小説『Han Solo's Revenge』に登場したヴィクトリーI級スター・デストロイヤーを『全史』で取り上げること決め、アナクセスの戦いを含めた一連の戦闘を、ヴィクトリー級艦の公式な初戦闘に設定した。2012年の『The Essential Guide to Warfare』(ジェイソン・フライ著)では、テリナルド・スクリードのプロフィール内でアナクセスの戦いの詳細が語られた。

参考資料

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