アミダラ議員暗殺計画(Plot to assassinate Senator Amidala)は分離主義危機のさなかに企てられたが失敗に終わった、独立星系連合およびトレード・フェデレーションによるパドメ・アミダラ元老院議員の暗殺計画である。この計画は、連合の指導者であるドゥークー伯爵がフェデレーションを代表するヴァイスロイ・ヌート・ガンレイを味方につけるために請け負った陰謀であり、ドゥークーに雇われた賞金稼ぎのジャンゴ・フェットと、その仕事仲間であるザム・ウェセルによって実行された。当時、銀河共和国の元老院においてナブーを代表する議員だったアミダラは、軍隊創設法案に反対の立場をとっており、22 BBYに投票のため共和国の首都惑星コルサントへ旅した。アミダラのJタイプ外交船はコルサントのプラットフォームに着陸した直後に爆破され、侍女のコーデが命を落としたが、アミダラ本人は難を逃れた。
爆破事件の後、最高議長シーヴ・パルパティーンとジェダイ最高評議会はジェダイ・ナイトのオビ=ワン・ケノービとそのパダワンであるアナキン・スカイウォーカーをアミダラの護衛につけた。その日の夜、ウェセルはドロイドASN-121を使って毒虫カフーンを元老院アパートメント・コンプレックスの寝室に放ったが、二度目の暗殺の試みはジェダイによって阻止された。ケノービとスカイウォーカーはウェセルを追跡し、アウトランダー・クラブで拘束したが、彼女はフェットが遠距離から放ったカミーノ・セーバーダートで口を封じられた。その後、アミダラは安全のためスカイウォーカーとともにナブーに帰ることになり、ケノービが単独で暗殺計画の黒幕を調査した。ケノービは調査のすえ惑星カミーノにたどり着き、共和国のために秘密裏に製造されていたクローン軍団を発見した。のちにガンレイはジオノーシスでもアミダラの死を望んだが実現せず、一方のクローン軍団は共和国の即戦力として第一次ジオノーシスの戦いで初陣を飾った。
登場作品[]
- スター・ウォーズ ジャーニー ビギンズ
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 (初登場)
- オビ=ワン・ケノービ – パート1 (回想シーン)
- スローン:アライアンス (言及のみ)