アリンダ・プライス(Arihnda Pryce)はアウター・リム・テリトリーの惑星ロザル出身の人間女性で、銀河帝国に仕えたロザル宙域の総督である。彼女はもともと家族が経営していたプライス・マイニング社のマネージャーで、企業が帝国によって接収された際にロザル代表のドーマス・レンキング元老院議員のスタッフとなり、首都惑星コルサントに移り住んでバータニッシュ第4セクターにある市民援助局に務めた。しかし帝国内部の陰謀に巻き込まれて議員のオフィスから解雇されたため、プローム・アヴェニュー市民支援局の従業員となり、のちに友人の誘いでハイヤー・スカイズ権利擁護団体と呼ばれるロビイスト・グループに加わった。彼女はハイヤー・スカイズがグランドモフ・ウィルハフ・ターキンに対して行っていた諜報活動を密告することで帝国に返り咲き、ロザルの総督の地位を手に入れた。
総督の座へ上り詰める過程で、プライスはのちに帝国宇宙軍の大提督となるチスの将校、スローンと協力関係を結んだ。総督在任中、彼女はプライス・マイニング社を失うきっかけとなったライダー・アザディ元総督やレンキング議員に復讐を果たし、ロザルにおける帝国の軍事的拡張を統括した。その結果、彼女の故郷はアウター・リム・テリトリーにおける帝国の主要拠点へ成長した。初期反乱運動の時代、ロザルのオフィスを不在にすることが多かったプライスは、マーケス・チュアを始めとする地元の大臣たちに留守のあいだの惑星統治を委任した。この頃、ロザルでは<ゴースト>のクルーによる反帝国運動が活発化し、やがて大規模な反乱ネットワークに所属するフェニックス反乱分子の活動も目立つようになった。
プライスは両親を救うためにバトンの反乱の鎮圧において重要な役割を果たした。2 BBY、プライスはスローン大提督と第7艦隊をロザル宙域に呼び、反乱運動の本格的な鎮圧に乗り出した。この年、彼女は反乱者を捜索・殲滅するため自らヤルマやスカイストライク・アカデミーへ出向き、帝国から亡命したモン・モスマ議員の追跡を指揮した。帝国保安局のエージェント・アレクザンダー・カラスが内通者“フルクラム”であることが発覚した後、プライスはスローンの旗艦であるスター・デストロイヤー<キメラ>に乗り込み、アトロンの戦いに参加した。しかし1 BBY、反乱同盟がロザルに本格的な攻撃を行った後、プライスは反乱者によってキャピタル・シティの燃料施設を破壊されてしまい、スローンの信頼を失った。その後プライスは反乱者に身柄を拘束され、命と引き換えに彼らの首都潜入を手伝わされたが、最期は帝国への忠誠を選び、ロザルの解放時に破壊された帝国総司令部と運命をともにした。
経歴[]
生い立ち[]
人間の女性[3]、アリンダ・プライスはアウター・リム・テリトリーの惑星ロザルに生まれた。アリンダはイライニとタルムーア・プライスの娘で、家族でロザルに鉱山を所有していた。アリンダは平穏な幼少期を送ったが、年をとるにつれ、ロザルの静けさや退屈さ、文明や興奮の欠如に不満を募らせるようになった。アリンダはロザルに辟易し、彼女が思い描く“洗練された人々”が住む、刺激的で輝かしい開かれた惑星に逃れたいと思うようになった。そんな中、彼女の父タルムーアはドゥーニウムの鉱山を発見した。ドゥーニウムはスターシップの船体製造に用いられる貴重な物質で、成長を遂げつつある帝国宇宙軍にとって高い価値があった。成年に達したとき、アリンダは父親の採掘企業であるプライス・マイニング社を引き継いだ。[1]
失脚と再台頭[]
採掘企業の売却[]
あるとき、ロザルの総督を務めるライダー・アザディが、部下のアリック・ユーヴィスをアリンダのもとへ寄越し、プライス・マイニング社の利権の21パーセントを新たに購入したいと申し出た。プライス家の敷地内で未開拓のドゥーニウム鉱山を発見したアザディ総督は、プライス・マイニング社の支配的利権を手に入れることで、銀河帝国による鉱山接収を未然に阻止したいと考えていたのである。アザディの部下であるユーヴィスは、既に30パーセントの利権を所有していた。鉱山を訪れたユーヴィスは、アザディ総督ならプライス・マイニング社に保護と支援を提供できると語り、大企業から身を護るにはこれしか方法がないと訴えたが、アリンダは総督の申し出を拒否し、ユーヴィスを追い返した。その後、アザディ総督のオフィスは報復としてアリンダの母イライニに横領の濡れ衣を着せて逮捕した。父のタルムーアからその話を聞いたアリンダは自ら警察署へ出向いたが、保釈要請は拒否され、面会すら許可されなかった。アリンダはタルムーアと話し合い、母親の逮捕はユーヴィスが仕組んだ陰謀だと結論づけた。なんとか母親を助けようと、アリンダはロザル代表のドーマス・レンキング元老院議員に助力を求めた。[1]
レンキング議員は、ルトリリアンの重器材目録管理者ポーミ・ハークマックに罪をなすりつけることで、アリンダの母親が釈放されるよう取り計らうことには同意した。しかし彼は、もしアザディから企業を守りたいならば、帝国に権利を譲渡する以外に方法はないとアリンダを説き伏せた。レンキングはその埋め合わせとして、アリンダの両親に惑星バトンにあるクリークパス採鉱および精錬施設のアシスタント・マネージャーおよび監督職を提供すると申し出た。またレンキングは、コルサントにある自身の市民援助オフィスでアリンダをスタッフとして採用してもかまわないと語った。他に選択肢もなかったため、アリンダはレンキングの出した条件を飲み、プライス・マイニング社を帝国に売却した。その後、プライスは両親と3時間にわたって話し合い、自分たちが手に入れたチャンスと、もし条件を断っていた場合のリスクについて説明した。最終的にプライスの両親は娘がしたことを受け入れ、ロザルを離れ、バトンに移り住むことに同意した。[1]
元老院議員のスタッフ[]
レンキング議員のスタッフとしてコルサントに移り住んだアリンダ・プライスは、首都惑星在住のロザリアンのために請願活動を処理する有能な市民支援役員として評判になった。ある時、彼女は依頼人のデイジーが住むアパートメント・ブロックでパイプの水漏れ修理を怠った家主、チェスナ・ブレイカーのもとへ出向いた。緊迫した話し合いの結果、ここではコルサントの法規に従わなければならないと説得されたブレイカーは、デイジーのパイプを修理することにしぶしぶ同意した。やがてレンキングが帝国の議員たちに市民支援局への援助を促す新プログラムを開始した際、プライスは市民支援役員としての業績を認められ、バータニッシュ第4セクターに開局されたレンキングの5番目のオフィスの管理職に選ばれた。異動に伴い、プライスは2ブロックと6レベル離れた職場とアパートに移ることになった。前の職場と違い、新しいオフィスはロザリアン移民だけでなく全コルサンティ市民に対して開かれていた。プライスは今回の異動を、政府の全権を有する連邦地区へ上り詰めるうえでの順調な昇進だと捉えた。[1]
やがてアリンダはウェイトレスのジュアヒア・マドラスや、彼女の友人で、ハイヤー・スカイズ権利擁護団体の運営者であるドリラー・マーダップらと親しくなった。帝国の日まで続くアセンション・ウィークの式典のさなか、プライスは議員スタッフとしての地位を使い、高級なアリサンドル・ホテルで開催される帝国の舞踏会にジュアヒアやドリラーを招待した。この舞踏会には元老院議員や、帝国保安局のウルフ・ユラーレン大佐、帝国軍のミスローニュルオド(スローン)上級中尉、イーライ・ヴァント少尉らも参加していた。プライスはレンキングからスローンを紹介され、このチスの帝国軍将校がミッド・リムで海賊団の無力化に成功し、人気急上昇中であることを知った。スローンとその補佐官であるヴァントは、社交的繋がりを広げるためユラーレン大佐によってコルサントへ連れてこられたのだった。紹介が終わった後、プライスはレンキングからお使いを命じられ、モフ・ガディのもとへデータカードを届けることになった。今まさに陰謀に巻き込まれたことを知らないプライスは、ジュアヒアやドリラーに別れを告げ、モフのもとへ向かった。[1]
レンキングから預かったカードには、偽造データが仕込まれていた。レンキングはモフのコンピューターに偽のデータをアップロードさせ、ガディを失脚させようと企んでいたのである。しかしトラップに気づいたガディは、プライスを利用して逆にレンキングを蹴落とすことに決めた。ガディは極めて違法性の高いポルスティン・スパイスをスプレーでプライスに吹き付け、自分の指示に従わなければスパイス所有の罪で終身刑になると脅迫し、別の偽造データカードを手渡した。プライスは仕方なく舞踏会場から抜け出し、エア・タクシーでレンキングのオフィスへ戻った。ガディの命令通り、彼女はデータカードを議員のデスクのスロットに挿入した。その後彼女はドリラーが借りているアパートで一晩を過ごし、翌日帰宅したジュアヒアとドリラーには、体調が悪かったから舞踏会を抜け出したと嘘をついた。[1]
翌日、プライスが再びオフィスを訪れた時、レンキングは財政記録および法人記録に関する不正疑惑をかけられ、窮地に陥っていた。経費削減のため、レンキングはプライスが働いているバータニッシュ第4セクターの職場を含め、コルサントにある7つのオフィスを閉鎖せざるを得なくなった。レンキングが他の従業員を解雇した後、プライスは議員と一対一で話し合い、モフ・ガディから逮捕すると脅迫されたため、自分には選択肢がなかったと語った。レンキングは既にアグノートを派遣してプライスのアパートメントを引き払っており、公用エアスピーダーのキーも返却させた。プライスは、レンキングが事前にモフ・ガディに対する計画を自分に説明しておくべきだったと語り、レンキングを信頼することができず申し訳なかったと皮肉を言った。するとレンキングはオフィスから去っていくプライスに、今も昔も政治に信頼など存在しないと言い放った。[1]
ハイヤー・スカイズ[]
レンキングと決別した後、プライスはオフィスの外で友人のジュアヒアとドリラーによって出迎えられた。プライスを心配して駆けつけた2人は、解雇の理由が、昨晩急に姿を消したことと関係があるのかと尋ねた。プライスは詳しい理由を明かすのは避けたが、ジュアヒアは彼女を憐れみ、しばらく自分のアパートメントで生活してよいと語り、なんならレストラン・トップルでの仕事も紹介すると申し出た。プライスはアセンション・ウィークの残りをジュアヒアやドリラーと一緒に過ごすことに決めたが、仕事は自分で探すことにした。自分の行く末を他者に委ねたくなかったプライスは、最終的に自力でプローム・アヴェニュー市民支援局の仕事にありついた。受付スタッフのナリバには快く思われなかったものの、プライスはマネージャーのアリスター・シンクラーと交渉し、賃貸や雇用、法的紛争に関する自分の経験は役に立つと説得したのである。シンクラーがちょうど人手不足だったため、プライスはアセンション・ウィークの残りの期間、試しに自分を無料で働かせてみてほしいと頼んだ。シンクラーは彼女の大胆さを評価し、8番デスクを与えることに決めたのだった。[1]
アリサンドル・ホテルの一件から1年後、ジュアヒアとドリラーは連邦地区にある高級レストラン、ザ・ピナクルでのディナーにプライスを招待した。食事中、ドリラーは鉱山や鉱業、精錬事業に関するプライスの専門知識を見込み、彼女をハイヤー・スカイズ権利擁護団体に勧誘した。またプライスはジュアヒアが現在、帝国元老院議員のボディガードを育成するインチョム道場で武術のインストラクターとして働いていることを知った。今の仕事ではより多くの特典にはありつけないことを理解していたプライスは、政権の中心部に返り咲くためドリラーの申し出を受けることにした。[1]
ハイヤー・スカイズ権利擁護団体の公認メンバーとなったアリンダは、自分たちの活動が帝国の政治家や役人から目をつけられていることを知った。新しい仕事はレンキング議員のオフィスほど金払いはよくなかったが、プライスはドリラーがきっちりと報酬を支払う信頼の置ける雇い主であると判断した。ドリラーはまた、プライスがエリート階級と交流するのにふさわしい格好ができるだけの余分なクレジットも持っていた。ある晩ドリラーは、帝国による採鉱施設や惑星全土の接収が異常なほど増えているとプライスに説明し、該当する採掘施設の重要性を評価して、接収状況と、そこから見出されるパターンを調査してほしいと依頼した。データを調査したプライスは、レンキングがプライス・マイニング社を買収する1年前より、帝国が28の鉱山を国有化していたことを突き止めた。そのうち21の接収は、過去1年のあいだに発生していた。プライスは直近で行われた惑星アンバラにおける接収を研究し、昨年アリサンドル・ホテルで対面したスローン上級中尉(現大尉)が現地での抵抗運動鎮圧に貢献していたことを知った。[1]
その後、プライスはジュアヒアの家へ戻る途中でターボリフトの故障に遭遇し、みすぼらしいレベル4120に流れ着いた。プライスはコムリンクを使ってジュアヒアに連絡を取り、西6ブロック先の別のターボリフトで家に戻るよう助言を受けた。道中、プライスは6人の若いごろつきから声をかけられ、酒をおごるよう求められた。しかしジュアヒアと彼女のボディガード研修生であるオットリス・ドスがプライスのもとへ駆けつけ、武術の技を駆使してごろつきたちを撃退した。ジュアヒアからオットリスを紹介されたプライスは、彼が帝国の官僚のもとで働いていると知り、自分も武術のレッスンを受けることに決めた。その夜、プライスは感謝の気持ちを込めてジュアヒアとオットリスにディナーをおごった。[1]
ある日、プライスがインチョム道場でレッスンを受けていた時、ユラーレン大佐がスローン大尉とヴァント少尉を連れて道場の視察にやってきた。スローンはアリサンドル・ホテルでの出会いを覚えており、プライスは今は議員スタッフではなく団体職員として働いていることを伝えた。道場主であるトゴリアンのフシシがやってくるのを待つ間、プライスはスローンから道場で練習を監督している女性インストラクターの名前を尋ねられ、友人のジュアヒア・マドラスだと答えた。また彼女は、自分は修行のために道場に通っているのではなく、権利擁護団体の活動の一環で、ここに通うボディガードと知り合うために来ているのだと説明した。その後、プライスと道場の生徒たちはスローンとフシシのスパーリングを見学した。試合が終わった後、スローンはプライスの勤務先の団体の名を尋ね、ユラーレンやヴァントとともに去っていった。この時、スローンたちはハイヤー・スカイズによる帝国軍高官への諜報活動を調査しており、道場との関連性を探りにきていたのだった。[1]
再会と密会[]
その後、オットリスは武術のトレーニング・セッションがあるという名目で、プライスを自分の雇い主のもとへ招待した。豪華なオフィスに招かれたプライスは、自分と会いたがっている雇い主がモフ・ガディであることを知った。ガディはハイヤー・スカイズ権利擁護団体が自分を破滅させようとしているのではないかと疑っており、オットリスに命じてプライスを連れてこさせたのである。混乱するプライスをよそに、ガディは権利擁護団体の職員と対面した直後に自分の機密財務情報が密輸ギャング団のもとから発見されたり、所有する鉱山が襲撃を受けたりしたのは偶然ではないはずだと迫った。プライスはその事件に興味を持ち、襲撃時に何を奪われたのかと訪ねたが、ガディは盗られたものなどないと答えた。ガディはレンキング議員やグランドモフ・ウィルハフ・ターキンといったライバルたちが自分を貶めようとしているのではないかと疑心暗鬼になっており、プライスにハイヤー・スカイズの黒幕を尋ねた。しかしプライスは、自分は何も知らないと正直に打ち明けた。[1]
モフ・ガディは黒幕に関する手がかりを掴むため、この場でドリラーに連絡を取り、通話の内容を聞かせるよう命じた。プライスは指示通りにしたが、ドリラーはトレーニング・セッションのためガディのもとへ行くことになったと聞いても特に不審な様子は見せず、モフのオフィスで気をつけることはあるかと聞いても、むしろ混乱していた。プライスはさらに念を押すため、グランドモフ・ターキンのオフィスに求人を出そうか悩んでいると嘘をついた。しかしドリラーは転職を残念がりこそすれ、最終的には自分のやりたいようにやればよいと答えた。プライスはドリラーとの通話を切り、彼がモフのオフィスの偵察を命じなかったことや、自分が別の職場へ行くことでモフとのコネクションが失われるのを心配しなかったことから、ガディが攻撃対象ではないのは明白だと語った。ガディはプライスの説明を受け入れたが、念の為ハイヤー・スカイズの通信記録や連絡員のリスト等、あらゆるファイルをコピーして自分に差し出すよう命じた。ガディは指示に従わなければ偽の罪状をでっちあげて保安局に突き出すと脅迫した。[1]
ジュアヒアとシェアしているアパートメントに戻った後、プライスは自らの置かれた状況について熟考し、モフ・ガディの命令通りハイヤー・スカイズのコンピューターからファイルと記録を収集した。しかしデータをまとめ終えたプライスは、ガディではなくスローン中佐に密会を申し込んだ。アリンダはパントランに変装したスローンとギルロイ・プラザ・ダイナーで待ち合わせ、ガディの不正を示すデータカードを彼に渡した。プライスはガディが会話中に漏らしたキーワードをヒントに、彼が未認可のドゥーニウム鉱山で利益を上げていることを突き止めたのである。プライスはこの証拠がスローンを通じて保安局のユラーレン大佐の手に渡り、モフ・ガディの呪縛から自由になることを期待していたが、スローンは保安局内部にモフの内通者がいる可能性を指摘し、今すぐ証拠を提出するのではなく、タイミングを見計らうと答えた。それほど長くは待てないと考えたプライスは、スローンに政治的な取り引きを申し出た。[1]
スローンは軍人に政治的な手助けは不必要だと言ったが、プライスはそれを否定し、スローンの副官であるヴァント少尉がいつまで経っても昇進できないのも、スローンの軍艦<サンダー・ワスプ>の修理が遅々として進まないのも、スローンが一部の議員や大臣に嫌われていることに起因する政治的問題だと指摘し、自分のコネを使えばその問題を解決できると語った。するとスローンは少し間を置き、プライスが取るべき行動についてアドバイスを与えた。スローンはプライスの敵(ガディ)が脅威とみなしている存在(ターキン)を思い浮かべるよう言い、その脅威を味方につけて敵を滅ぼすか、脅威を利用して敵を味方に変えるか、手段と目的しだいで2通りのアプローチがあると語った。さらにスローンは、もしもユラーレン大佐の保護下に入ることを望んでいるのなら、帝国にとって危険分子であるハイヤー・スカイズと友人たちを見捨てる覚悟を決めておく必要があると告げた。[1]
総督の座へ[]
のちにプライスは高価なワインを贈ることでフィンディアンのレディ・ティーア・ヘムとその夫であるヘム元老院議員に接近した。またプライスはドリラーを説得し、ハイヤー・スカイズのロビイ活動という名目でグランドモフ・ターキンと面会するチャンスを掴んだ。グランドモフのオフィスを訪れたプライスは、自分はハイヤー・スカイズ権利擁護団体の代表者ではなく、情報提供者としてやってきたと語った。ターキンは証拠品として手渡されたデータカードにウイルスが入っているのではないかと疑ったが、プライスは権利擁護団体からターキン宛に託されたもう1枚のデータカードを取り出し、こちらにはウイルスが入っていると明かした。プライスは実際にウイルスで情報を抜き取られた政治家の情報をターキンに提供し、ハイヤー・スカイズの諜報活動を密告した。プライスは自分がユラーレン大佐やスローンの助言のもと動いていることを明かし、情報提供と引き換えに、スローンの宇宙船<サンダー・ワスプ>の修理や、イーライ・ヴァント少尉の昇進に関して便宜を図ってほしいと持ちかけた。[1]
プライスはスローンに政治的妨害を仕掛けている人物がターキンのライバルのモフ・ガディであることを明らかにした。彼女はガディを陥れるために録音した音声データを再生し、ガディがターキンの失脚を狙って違法な情報収集を命じたことを暴露した。ターキンはライバルが違法行為に手を染めている証拠を掴んで満足し、プライスに見返りに何を望むかと尋ねた。ライダー・アザディ総督やレンキング議員への復讐心を未だに捨てていなかったプライスは、ロザルの総督になるため、グランドモフの後押しが欲しいと申し出た。プライスは総督の地位を手に入れられれば、アザディの面目を失わせるだけでなく、レンキングへの復讐の近道になると考えていたのである。ターキンは残りのデータを受け取ることと引き換えに、プライスの頼みを引き受けた。[1]
プライスの情報をもとに、ユラーレンと帝国保安局はドリラーをはじめとするハイヤー・スカイズのメンバーを逮捕した。プライスはユラーレンとともにインチョム道場を訪れ、帝国高官のボディガードに諜報活動を教唆した罪でジュアヒアを逮捕した。ユラーレンが道場の生徒カニキによるエヴィドーン議員暗殺計画について言及すると、ジュアヒアは自分は殺人など命じていないと否定した。突然の事態にうろたえるジュアヒアに、プライスは自分のことを本当に友人だと思っていたのか、それとも諜報活動の道具に過ぎなかったのかと尋ねた。[1]
ジュアヒアは友情に偽りはなく、帝国に不信感を抱いたのも、友人であるプライスがレンキングに解雇されたことがきっかけだと訴えた。ユラーレンから“ナイトスワン”という反乱者を知っているかと尋ねられると、ジュアヒアはドリラーからその名を聞いたことがあるが、自分たちの関心はあくまで帝国をよりよいものにするための活動だと言いはった。プライスは保安局局員によって連行されていくジュアヒアに、死刑になりたくなければユラーレンの捜査に協力するよう告げ、数年で釈放させるよう取り計らうと約束した。[1]
ユラーレンからフシシの処遇について聞かれたプライスは、スローンがこのトゴリアンの道場主を潔白と評価していたことにも言及し、証拠データがない以上、フシシは見逃すべきだと答えた。プライスは、ジュアヒアが責任の一部をインチョム道場に転嫁する可能性があるため、できるだけ早くコルサントを離れておくのが得策だとフシシに助言し、彼女もそれを受け入れた。その後、グランドモフ・ターキンはプライスとの約束を守り、ヴァント少尉を少佐に、そしてスローンを准将に昇進させるよう手配した。また、スローンはインペリアル級スター・デストロイヤー<キメラ>の指揮権も与えられた。[1]
ロザルの総督[]
このセクションは不完全です。記事の編集が求められます。 |
反乱者たちとの戦い[]
レクレム・ステーション[]
帝国に対する反乱運動は沈静化のきざしを見せず、プライスが総督を務めるロザル周辺でも、反乱者たちの活動は激しさを増すばかりだった。2 BBY、プライスはグランドモフ・ウィルハフ・ターキンと対面し、反乱運動の脅威について話し合った。プライスはロザルは今のところ平穏だが、惑星ナラカにある帝国刑務所で脱獄事件が起きたとグランドモフに報告した。プライスは、いまロザルに派遣されているカシウス・コンスタンチン提督は軍人というよりむしろ政治家に近いと酷評し、反乱軍を効果的に一掃するには、大局を見据えることができる人物を招集するしか方法はないと進言した。ターキンは彼女の提案を受け入れ、スローン大提督の第7艦隊をロザルに呼ぶことを許可した。[3]
その後、ターキンはインペリアル級スター・デストロイヤーのブリッジにコンスタンチン提督、帝国保安局のエージェント・アレクザンダー・カラスを集めてミーティングを行った。コンスタンチン提督は大規模な反乱ネットワークの存在を信じておらず、ロザル宙域で活動するフェニックス戦隊は局地的な抵抗勢力に過ぎないと意見を述べた。その時、プライスはバトン宙域での活躍を認められて大提督に昇進したばかりのスローンを伴い、ブリッジの会議に加わった。エージェント・カラスがバトンで民間人に多数の犠牲者が出たことを指摘すると、プライスはそれと引き換えに現地の反乱軍が全滅したと反論し、スローンを擁護した。[3]
グランドモフ・ターキンから反乱運動に関する意見を求められたスローンは、ナラカ刑務所の脱獄事件と、セリーダ中継点で発生したマイニング・ギルドの宇宙船に対する襲撃事件を挙げ、一見すると無関係にも思えるこれらの出来事を結びつけて分析を行った。反乱者たちがナラカで救出したウィークウェイの海賊ホンドー・オナカーは、刑務所でターバという名のアグノート労働者と同房だった。ターバはかつて惑星ヤルマにある帝国の廃棄物処理施設レクレム・ステーションで働いていたことがあり、ヤルマはセリーダ中継点からジャンプ1回分の距離にあった。スローンは反乱軍がレクレム・ステーションで廃棄予定のYウイング・スターファイターを狙っていると結論づけ、彼らが皇帝の脅威となるまえに一網打尽にすると宣言した。[3]
スローンの予測に従い、プライスとコンスタンチン提督、エージェント・カラスはスター・デストロイヤーでヤルマ星系へ向かった。反乱者たちは既にレクレム・ステーションに潜入しており、プライスは援軍が到着するのを待つよう現地のブロム・タイタス中佐に命じた。しかしステーションの機能は反乱者のジェダイ・パダワン、エズラ・ブリッジャーによって破壊され、廃棄予定だったYウイングは強奪された。プライスのスター・デストロイヤーは、ヤルマ上空でハイパースペースから脱した瞬間、今まさに逃げようとしていたYウイングの編隊と出くわした。プライスはTIEファイター部隊を送り出してハイパードライブを持たないYウイングを一掃しようとしたが、反乱軍のクエーサー・ファイア級クルーザー=キャリアー<フェニックス・ネスト>と2隻のCR90コルベットが星系内に出現し、Yウイングを収容した。この事態を受け、プライスはスローンに連絡をとって指示を仰いだ。反乱軍に全面攻撃を仕掛ける前に彼らの全貌を暴く必要があると考えていたスローンは、ヤルマに現れた部隊は見逃すよう命じた。[3]
スカイストライク・アカデミー[]
ヤルマの一件の後、プライスはカラスとともに惑星モントロスにある帝国の飛行訓練学校、スカイストライク・アカデミーを訪問した。プライスたちは、同校の帝国軍士官候補生の中に反乱軍への離反を企てる裏切り者がいるという情報を得ていたのである。センチネル級着陸船でアカデミーに到着したプライスは、ゴラン教官に訪問の意図を知らせた。ゴランは自分の生徒に裏切り者などいないと抗議したが、プライスはそれならば調査に力を貸すよう教官に告げた。実際プライスの情報は正しく、候補生ウェッジ・アンティリーズ、デレク・“ホビー”・クリヴィアン、レイク・ガーリーら3名が亡命を企てており、彼らを回収するために反乱者のサビーヌ・レンが候補生に扮してアカデミーに潜り込んでいた。[4]
プライスの指示のもと、エージェント・カラスは候補生たちの訓練を中止させ、聞き取り調査を行った。カラスの調査では手がかりが得られなかったが、プライスは満足せず、より直接的なアプローチを取ることに決めた。ゴランが調査のせいで飛行訓練に滞りが出ていることに不満を言ったため、プライスは宇宙空間における訓練と並行して調査を行うという折衷案を出した。生徒たちは調査について何も知らされず、キル・スイッチが仕組まれたTIEファイターでアカデミーから出撃した。プライスは、もし生徒の中に裏切り者がいるなら、このタイミングで逃亡を図るだろうと考えていた。彼女の予想通り、TIEファイター同士の戦闘訓練のさなかに反乱軍のCR90コルベットが星系内に出現し、サビーヌとウェッジ、ホビー、レイクのファイターが隊列を離れて脱出を試みた。[4]
プライスはCR90コルベットへ向かうTIEに連絡を取り、今すぐ隊列に戻るよう命じた。サビーヌが命令を拒否したため、プライスはキル・スイッチを作動させ、反逆者たちが乗るTIEファイターのソーラー・コレクターを外して飛行不能にした。プライスは完全に無力となったTIEのうち1機を見せしめとして撃墜するようヴァルト・スケリス大尉に命じ、レイクを殺害させた。スケリスのTIEインターセプターによる攻撃を受けたCR90コルベットは、サビーヌたちの回収を断念してハイパースペースへ逃げ去った。その後、プライスは拘束した3人の候補生を自ら尋問し、反乱軍から送り込まれたエージェントは誰かと尋ねた。サビーヌはウェッジが電子拷問器具にかけられそうになったためすぐに正体を明かし、プライスは彼女を一対一で尋問するため他の2人を監房へ移させた。[4]
プライスはサビーヌのファイルを確認し、かつて本当に帝国の士官候補生だったこのマンダロリアンの反乱者を“歓迎”した。しかし拷問器具を使うため拘束が外された時、サビーヌは室内にいた2名のストームトルーパーを不意打ちで倒し、プライスと格闘戦に臨んだ。プライスはサビーヌの手からトルーパーのブラスター・ライフルを払い落とし、脇腹に蹴りを入れた。自分は帝国によって鍛えられていると豪語するプライスに、サビーヌは自分の一族の教えの方が上だと言い放ち、総督を強烈な右フックで圧倒した。後方によろめいたプライスは拷問器具の電気ショックに触れてしまい、気を失った。その後、サビーヌとウェッジ、ホビーはエージェント・カラスの助けを借りてアカデミーからの脱出に成功した。プライスたちは知らなかったが、カラスは反乱者ガラゼブ・オレリオスとの出会いがきっかけで帝国への忠誠心を失い、“フルクラム”という暗号名を使って反乱軍の内通者として活動していたのである。[4]
スカイストライク・アカデミーの事件の後、プライスはスペクターズ反乱分子のVCX-100軽貨物船<ゴースト>を補給基地で罠にかけることに成功した。スター・デストロイヤーで<ゴースト>を追跡していた時、プライスはカラスから今回の作戦を称賛されたが、反乱者を取り逃がせば元も子もないと答えた。その時、コンスタンチン提督がアガマー星系で発信された反乱者の救難信号を傍受した。プライスは反乱者がアガマーでトラブルに陥っているのは奇妙だと考えたが、最寄りの前哨基地から現地に部隊を派遣するよう命じた。しかし結局プライスは<ゴースト>を取り逃がし、アガマーにいたスペクターズの他のメンバーも、スーパー・タクティカル・ドロイドのカラーニ率いる分離主義者の残党と力を合わせて逃げおおせた。[5]
ロザルの兵器工場[]
ロザルではライダー・アザディ元総督率いる地元の反乱分子の活動が活発化し、帝国軍兵器工場施設で製造される軍事用ビークルに破壊工作が行われるようになった。帝国軍人の事故率が上昇したことを受け、帝国軍最高司令部は調査のためスローン大提督をロザル工場施設へ派遣した。プライスやエージェント・カラス、ヨガー・リステ大尉らが見守る中、スローンは工場に潜入していた反乱者の工作員モラド・スマールに、自分が検査を担当した614-AvAスピーダー・バイクをこの場で試運転してみせるよう命じた。スマールは命令に逆らうことができず、自らの手による破壊工作で命を落とした。この時、工場労働者の中に他にも反乱者のエズラ・ブリッジャーとケイナン・ジャラスが紛れ込んでいた。[6]
スローンは労働者を個別に尋問するため、工場施設を完全に封鎖するようプライスたちに命じた。しかしスローンとプライス、カラスたちが現場を離れた後、エズラとケイナンはアストロメク・ドロイドのC1-10P(チョッパー)がリステらの注意をそらしたすきに逃げ出した。彼らはスローンがこの工場で造っている最高機密の新兵器に関する情報を手に入れるため、セクションA2と呼ばれる区画を目指した。その頃、スローンとともに工場を歩いていたプライスは、反乱者がセクションA2に侵入して機密情報を奪うことへの懸念を伝えた。しかし大提督は自分の個人用コードがなければ誰も立ち入ることができないようにしてあると答え、逆に地元住民を労働者として雇う工場のセキュリティ意識の低さをたしなめた。大提督の指摘に、プライスは工場のノルマを達成するためには仕方なかったと弁明した。[6]
エージェント・カラスがスローンの新兵器プロジェクトについて尋ねると、プライスはこの工場で新型のスターファイターが製造されていることを明かした。カラスはたかが1つの戦闘機で帝国軍の未来が変わるのかと懐疑的だったが、スローンは後ろを歩いていたカラスとプライスを振り返り、勝利と敗北は細部への配慮によって決定されるのだと語った。その悪い例として、スローンは工場で建造された全地形対応防衛ポッド(AT-DPウォーカー)を動かして見せるよう命令した。ウォーカーは何歩か歩いただけで転倒してしまい、スローンは細部への注意が行き届いていない製造責任者を、ストームトルーパーに命じて連行させた。その頃、反乱者たちは帝国のドロイドに扮したチョッパーをセクションA2に潜り込ませ、機密情報の入手に成功していた。[6]
ケイナンとエズラ、チョッパーはエージェント・カラスの助けを借りて建物の外にいるライダー・アザディと連絡を取った。一方、プライスとともに自身のオフィスにいたスローンは、未確認のC1シリーズ・アストロメク・ドロイドが先程コンピューターにアクセスしたことを確認し、帝国内部に反乱者のスパイがいることに気づいた。エズラとケイナン、チョッパーがAT-DPウォーカーを奪って封鎖を抜け出し、ライダーやマリダ・スマール、ジョーと合流して逃げ去った後、スローンはオフィスに集まったプライスとカラスに、ロザル宙域の司令スタッフの中に内通者が潜んでいると語った。プライスはスローンの推測にショックを受け、ロザルの全人員を尋問するべきだと提案した。しかしスローンは落ち着きが寛容だと説き、大規模な取り締まりでスパイをあぶり出すのではなく、敵の次の動きをじっくりと待ち、罠にかけ、帝国のために利用するつもりだと語った。[6]
スパイ探し[]
やがてスローン大提督は帝国の上層部に潜り込んでいるスパイが“フルクラム”というコードネームであることを突き止めた。彼は帝国保安局のウルフ・ユラーレン大佐と協力し、ロザル宙域司令部のスタッフであるブランソン艦長とブロム・タイタス中佐、そしてヨガー・リステ大尉とエージェント・カラスらを旗艦の<キメラ>に呼び出し、聞き取り調査を行った。プライスは<キメラ>の通路を歩いていた時、スローンとの面会を終えたリステとカラスに出くわした。プライスはロザルでスター・コミューター2000シャトルを盗んだ賞金稼ぎを捕まえる手柄を立てたリステを褒め、そのままスローンのオフィスへ向かった。彼女は知らなかったが、リステが捕まえた賞金稼ぎの正体は反乱者のエズラ・ブリッジャーだった。[7]
スローンに正体を暴かれるのを防ぐため、カラスは帝国保安局がプライス総督を疑っているという嘘をリステに吹き込み、こっそり自分のコード・シリンダーをリステの物とすり替えた。リステはプライスがスパイである証拠を突き止めるため、カラスに言われるがまま彼女の後をつけて行動に目を光らせた。一方、プライスはスローンとユラーレンのもとを訪れ、調査の進捗状況を尋ねた。スローンは今回聞き取りを行った将校のうちの誰かがフルクラムだと考えており、スパイを利用して反乱軍の居場所を突き止めるつもりだと語った。その時、データパッドで調べ物をしていたユラーレンが、リステとカラスが賞金稼ぎの囚人を連れて<キメラ>にやってきた直後に、何者かが艦内から外部へ通信を行っていたことを突き止めた。[7]
プライスはスローンやユラーレンとともに、賞金稼ぎが収監されている<キメラ>の監房ブロックへ向かった。しかし賞金稼ぎは既に姿を消しており、監房の制御装置には、リステのコード・シリンダーのアクセス記録が残っていた。その後1人でオフィスに戻ったスローンは、“リステ”が<キメラ>の進入許可コードを手に入れるため部屋に忍び込んでいたことを知り、急いでプライスに連絡を取った。プライスは大提督の命令どおりスター・デストロイヤーのハンガーへ向かい、進入許可コードを使って着艦したばかりのシャトルTY992から降りてきた2名のストームトルーパーを出迎えた。2人の正体はエズラやチョッパー、RA-7プロトコル・ドロイドAP-5を回収するためにやってきた反乱者のケイナン・ジャラスとレックスだった。[7]
プライスがヘルメットを脱いで顔を見せるよう迫ると、ケイナンはフォースのマインド・トリックを使って彼女を欺こうとした。しかしプライスは部下のトルーパーに射撃を命じ、ケイナンをスタンさせた。レックスの反撃で部下が倒れると、プライスはこの元クローン・キャプテンと一対一の格闘戦を繰り広げた。カラスの言いつけでプライスを見張っていたリステは、彼女がストームトルーパーと戦う姿を見て、スパイ疑惑は正しかったと確信した。プライスはあと少しでレックスにとどめを刺すことができたが、リステが放ったスタン・ビームで気絶させられてしまう。その後、反乱者たちは混乱するリステを残してシャトルに乗り込み、<キメラ>から逃げ去っていった。カラスはリステをスパイ容疑で取り押さえ、すり替えていたコード・シリンダーを元に戻した。その後、リステが反乱軍の内通者だったということで事件は一段落したが、プライスやカラスが報告を終えてオフィスから退室した後、スローンとユラーレンはリステではなくカラスこそ本物のスパイだという結論に至った。[7]
モン・モスマ追跡[]
このセクションは不完全です。記事の編集が求められます。 |
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ 反乱者たち:ビジュアル・ガイド
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 (アリンダとアリーンダの表記が混在)
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- Governor Pryce - 公式データバンク
脚注[]
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 1.17 1.18 1.19 1.20 1.21 1.22 1.23 1.24 1.25 スローン(小説)
- ↑ 反乱者たち – 家族の再会 - そして別れ
- ↑ 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 スター・ウォーズ 反乱者たち/影の中へ
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 反乱者たち – アンティリーズ引き抜き工作
- ↑ 反乱者たち – クローン戦争の名残
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 反乱者たち – 内通者
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 反乱者たち – 追求の目