アンドー家(Andor family)は惑星フェリックスに住んでいた人間の一族。[1] 廃品回収業者のクレム・アンドーとマーヴァ・カラーシ・アンドー夫妻[4]、そして2人の養子であるキャシアン・ジェロン・アンドーたちからなる。マーヴァとクレム夫妻は銀河共和国時代末期に惑星ケナーリを訪れた際、当時は“キャサ”という名前だったキャシアンを保護し、家族に加えた。B2グラウンドメク・ドロイドのB2EMOはこの頃から長きにわたってアンドー家に仕えた。またマーヴァはジェジやサモを家族として扱っていた。[1]
クレムは18 BBYにフェリックスのリックス通りで行われた銀河帝国に対する抗議運動に巻き込まれ、命を落とした。[10] 5 BBY当時、フェリックスにあるアンドー家の住居にはマーヴァとキャシアン、B2EMOの3人が暮らしていた。[1] グラップラーのブラッソはアンドー家の友人であり、キャシアンが不在の時にしばしばマーヴァの面倒を見ていた。[11] マーヴァはかつてフェリックスの娘たちの会長を務めていたこともあり、地元では有名人だった。[12]
5 BBY、キャシアンは実妹ケリを探していた時に惑星モーラーナ1で殺人を犯してしまい[3]、モーラーナ宙域の企業当局プリオックス=モーラーナから手配された。キャシアンはルーセン・レイエルの助けを借りてフェリックスから逃亡したが[2]、プリ=モーはこの事件によって権力を失い、結果的に帝国によるフェリックス占領を招いた。[7] 老齢のマーヴァはそれからしばらくして命を落としたが、彼女が生前に遺したメッセージは、フェリックスの人々を帝国に対する暴動へ駆り立てた。[6] またキャシアンはのちに共和国再建のための同盟に加わり、スカリフの戦いではローグ・ワンの中心的メンバーとなった。[8]
家系図[]
| マーヴァ・アンドーの母親[13] | |||||||||||||||||||||||||||||
| クレム・アンドー[2] | マーヴァ・カラーシ・アンドー[2] | マーヴァ・アンドーの姉妹[6] | |||||||||||||||||||||||||||
| キャシアン・ジェロン・アンドー (養子)[2] | |||||||||||||||||||||||||||||
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3
キャシアン・アンドー – 俺かもしれない
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5
キャシアン・アンドー – 報いの音
- ↑ 3.0 3.1
キャシアン・アンドー – キャサ
- ↑ 4.0 4.1
Clem Andor - 公式データバンク
- ↑
Maarva Andor - 公式データバンク
- ↑ 6.0 6.1 6.2
キャシアン・アンドー – リックス通り
- ↑ 7.0 7.1
キャシアン・アンドー – アルダーニ
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- ↑ スター・ウォーズ ローグ・ワン アルティメット・ビジュアル・ガイド
- ↑
キャシアン・アンドー – 声明
- ↑
Brasso - 公式データバンク
- ↑
キャシアン・アンドー – フェリックスの娘
- ↑
キャシアン・アンドー – ナーキーナ・ファイブ