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アーク・パルス・ジェネレーター(Arc Pulse Generator)はサビーヌ・レン惑星マンダロア帝国アカデミーに在学していた頃に設計した超兵器である。サティーン・クライズ女公爵にちなんで“ダッチェス”(The Duchess)という通称がつけられていた。この兵器はマンダロリアン・アーマーに使われるベスカー合金を標的に定め、その着用者を蒸発させることができた。レンは銀河帝国がこの兵器をどう使うつもりか知った後に離反を決意し、試作型を破壊してマンダロアから逃亡する。しかし帝国は兵器を作り直し、内戦が勃発したマンダロアで実験を行った。帝国は兵器をさらに改良しようとしていたが、設計者であるレン自身とボ=カターン・クライズの手で内戦中に破壊された。

歴史

対マンダロリアン兵器

銀河帝国への初期反乱運動に参加する以前、サビーヌ・レン惑星マンダロアにある帝国アカデミーに在学していた。競争心の強い士官候補生だったレンはクラスでトップの成績を収め、他の生徒には任せられない重要な役目をしばしば与えられた。そのうちのひとつが、のちにアーク・パルス・ジェネレーターと呼ばれるようになる超兵器の開発だった。この兵器はマンダロリアンアーマーに使われるベスカー合金をロックオンし、その着用者の戦士を蒸発させることができた。サビーヌはかつてマンダロアを支配したサティーン・クライズ女公爵にちなみ、この兵器に“ダッチェス”(女公爵)というニックネームを付けた。

サビーヌは銀河帝国がマンダロリアンを使ってアーク・パルス・ジェネレーターを実験し、その後も使い続けるつもりであることを知り、超兵器のプロトタイプを破壊して帝国から離反した。その後彼女は初期反乱軍および共和国再建のための同盟に加入する。サビーヌはアーク・パルス・ジェネレーターが完全に破壊されたと信じていたが、帝国は残骸を回収して超兵器を作り直すことに成功した。やがて帝国がこの種の装置のテストを行っているという噂が流れたが、どのマンダロリアン氏族もダッチェスの存在を確認することができなかった。

マンダロアの内戦

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超兵器を破壊するためダークセーバーを構えるサビーヌ・レン

初期反乱運動のさなか、マンダロアを支配するサクソン氏族レン氏族のあいだに内戦が始まった。1 BBYタイバー・サクソン総督はアーク・パルス・ジェネレーターをAT-DPアーク・キャノン試作型に搭載し、抵抗勢力のマンダロリアンに対して使用することに決めたが、超兵器の威力はサビーヌが設計したオリジナル版よりも弱かった。内戦中に行われた実験結果に失望した銀河帝国のスローン大提督は、サビーヌ・レンを捕まえて兵器を改造し直すようサクソン総督に命令した。

ダッチェスが密かに再建造されていたことを知ったサビーヌ・レンは、超兵器のデータと実物を破壊すべく、抵抗勢力の仲間たちを率いて首都サンダーリに停泊中のサクソンのスター・デストロイヤーに潜入する。サクソンは侵入者たちを待ち伏せし、超兵器を改造しなければサビーヌの仲間であるボ=カターン・クライズを殺すと脅迫した。しかしサビーヌは要求に従うふりをして超兵器を再設定し、ベスカー合金ではなくストームトルーパー・アーマーを標的に選ぶよう改造した。サクソン総督とストームトルーパーたちが倒れた後、サビーヌはダークセーバーを使ってアーク・パルス・ジェネレーターのコアを切断し、兵器がスター・デストロイヤーを巻き込む爆発を起こす前に仲間とともに逃げ去った。

制作の舞台裏

この兵器が平和主義者のサティーン・クライズにちなんで“ダッチェス”と呼ばれていることについて、StarWars.comのエピソード・ガイドでは同様の皮肉な例として現実世界の“ピースメーカー”が挙げられている。

登場エピソード

参考資料

マンダロリアン
派閥 マンダロリアン・ネオ=クルセイダー - 新マンダロリアン - デス・ウォッチ - ジャーニーマン・プロテクター - ナイト・アウル - マンダロリアン・スーパー・コマンドー - インペリアル・スーパー・コマンドー
氏族 クライズ家クライズ氏族) - ヴィズラ家サクソン氏族 - ヴィズラ氏族 - レン氏族) - エルダー氏族 - ルック氏族
地名 マンダロアサンダーリ - 王立アカデミー) - カレヴァラ - クローネスト - コンコーディア - コンコード・ドーン
兵器 マンダロリアン・アーマー - マンダロリアン・ヴァンブレイス - ウェスター35ブラスター・ピストル - グラップリング・ライン - パラライジング・ダート - 小型携帯式シールド - ジェットパック - ダークセーバー
ビークル アカジョア級シャトル - コムルク級ファイター/トランスポート - バルター級スウープ - ファング・ファイター
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