- 「あのお茶は一体どこから?」
「ムーガだ。コマース・ギルドが支配している」 - ―サティーン・クライズとシディーク[出典]
アーディース・ビバレッジ(Ardees Beverage)はアーディース・ビバレッジ社によって企業ブランド化されたムーガン・ティーである。ムーガン・ティーそのものは古くから存在していたが、コマース・ギルド傘下のアーディース・ビバレッジ社によってレシピが商標登録され、“銀河系のお気に入り”ドリンクという謳い文句で販売されていた。
特徴[]
アーディース・ビバレッジは緑色のお茶であり、ボトルに入れて販売されていた。[3] また缶に入った泡立つバージョンも存在した。[4][5] アーディース・ビバレッジは企業によって商標登録されたブランド版のムーガン・ティーである。[5]
歴史[]
もともとムーガン・ティーはアウター・リムで広く普及していたが、その産地である惑星ムーガを支配したコマース・ギルドは、この飲み物を独自性のレシピを持つ商標飲料として登録した。コマース・ギルドはアーディース・ビバレッジ社を設立し、企業ブランド化したムーガン・ティーを工場で生産させた。またギルドは企業の監査ドロイドを使い、独自にムーガン・ティーを販売しようとする施設に停止命令を出した。[5] アーディース・ビバレッジのボトルのラベルには、“銀河系のお気に入り”(the galaxy's favorite)という謳い文句が表記されていた。[2]
クローン戦争中、ティー・ヴァ率いる密輸組織がコマース・ギルド支配下の惑星ムーガでアーディース・ビバレッジを仕入れ、惑星マンダロアへ密輸した。彼らは売上を増やすためスレイビンを使って飲み物を薄めたが、そのせいで茶に毒性が生じてしまった。闇市場を通じてアーディース・ビバレッジを仕入れていた学校をはじめ、マンダロリアンの子どもたちがサンダーリの各地で中毒症状にかかり、サティーン・クライズ女公爵が原因の調査を開始した。[3]
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – 星を蝕むもの (初登場)
- クローン・ウォーズ – 王立アカデミー (回想シーン)
- 帝国の奉仕者:反乱者の潜入
- スローン:アライアンス (言及のみ)
参考資料[]
- スター・ウォーズ ビークルのすべて (間接的に言及)
- スター・ウォーズ:スカム・アンド・ヴィラニー
- スター・ウォーズ:イウォークに食べられない方法、銀河サバイバル・スキル (間接的に言及)
- スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ:公式ブラック・スパイア・アウトポスト料理本
- スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ:バトゥー旅行ガイド