イオン・ブラスター(Ion blaster)、あるいはイオナイゼーション・ブラスター(Ionization blaster)はドロイドや電気製品を無力化できる短距離用の武器。クローン戦争で人気が高まり、兵器製造企業がドロイド軍の侵略を恐れる人々にイオン・ブラスターを販売した。惑星タトゥイーンのジャワ種族はジャワ・イオナイゼーション・ブラスターと呼ばれる独自のイオン・ブラスターを作成し、転売用のドロイドを捕獲する際に使用した。
概要[]
- こちらの記事も参照: ジャワ・イオナイゼーション・ブラスター
イオン・ブラスターはイオン化粒子を発射することで[4] ドロイド等の機械製品を無力化できる短距離用の武器であり[2]、生き物に対してスタン用の武器として使用することもできた。[5] イオン兵器は銀河系で古くから使われている技術であり、対ドロイド用のイオン・ブラスターにも、軌道上の軍艦に対して用いられるイオン砲にも、原理的には同じ技術が用いられていた。[4] 一般的にイオン・ブラスターはずんぐりとした銃身を備えた大型のピストルとして製造されることが多く、小柄な種族はカービンのようにして扱った。[2] 惑星タトゥイーンのジャワ種族はあらゆる拾い物を再利用して独自のイオン・ブラスターを作成することで知られた。[1]
歴史[]
イオン・ブラスターは乗り物や非行ドロイド、あるいは敵の兵器を無力化するための手段として、法執行機関のあいだでニッチな需要を保っていた。クローン戦争中、そんなイオン・ブラスターの人気が急上昇し、兵器製造企業はドロイド軍の侵略を恐れる人々を対象に、オルデランからゼルトロスに至るあらゆる場所でイオン・ブラスターを販売した。銀河系の文明的な領域より外側では、タトゥイーンのジャワに代表される解体業者や廃品回収業者たちが、ドロイドを捕獲するための手段として独自のイオン・ブラスターを設計・手作りしていた。[2]
主なモデル[]
主なイオン・ブラスター製造企業[]
登場作品[]
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参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス (ビジュアルのみ)
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズの武器100
- Star Wars THE GALACTIC EXPLORER’S GUIDE
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – 制作の舞台裏
- ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – 特殊効果
- Ion Blaster - 公式データバンク