Wookieepedia
Advertisement

イシ・ティブ(Ishi Tib)は惑星ティブリン出身の両生類知覚種族。星形に近い顔、左右に突き出した眼柄という特徴的な外見をしていた。イシ・ティブは友好的な種族であり、母星ティブリンのサンゴ礁の上に築いた都市で生活した。彼らは水生種族であるがゆえ環境保護には熱心であり、カリキーダンと呼ばれる精神的指導者によって導かれていた。イシ・ティブは水中でも陸上でも暮らすことができ、銀河系社会においてさまざまな仕事に就いていた。

生態と特徴[]

イシ・ティブは惑星ティブリンに起源を持つ[5] ヒューマノイド両生類知覚種族である。[1]の肌、星形に近い顔、くちばしのように尖った、眼柄についた金色の大きなという、よく目立つ外見をしていた。[5] 中には肌が青い個体や[2]、目が黒や[3] 茶色の個体も存在した。[2] イシ・ティブが声を出さずにくちばしを開くのは、人間でいうしかめっ面に相当した。[8] イシ・ティブは生の種族であり、環境スーツ呼吸装置がなくても陸上で生活することができたが、どちらかといえば水中を好んだ。[6] また彼らは地上でも水中でも優れた嗅覚を発揮した。[5]

社会と文化[]

イシ・ティブはイシ・ティブリン語という独自の言語を持っていた。[7] 母星ティブリンにおいて、イシ・ティブはサンゴ礁の上に築いた都市で生活した。[5] 首都ティブリナはドーム型の構造物によって構成され、円形のプラットフォームがその周辺を取り巻いていた。[7] 彼ら友好的であり、水に住む種族であるため、環境保護には非常に熱心だった。[5] イシ・ティブの民衆はカリキーダンと呼ばれる精神的指導者によって導かれた。またティブリン政府には、高位の総督に相当するマリオッドと呼ばれる役職が存在した。[9]

歴史[]

銀河共和国時代、イシ・ティブのグーム・サーム銀河元老院テクノ・ユニオンを代表する元老院議員を務めた。[10] また帝国時代初頭には、イシ・ティブのガニ・リデュリ議員が帝国元老院インターギャラクティック銀行グループの代表者を務めた。リドゥリは銀河系の富の保全にしか関心が無く[11]エドモン・ランパート中将によって提案された帝国防衛徴兵法案に賛成の立場をとっていた。[12]

帝国時代、イシ・ティブの母星であるティブリンは銀河帝国の支配下に置かれた。銀河内戦中の[7] 1 ABY[13]、ティブリン政府は反乱同盟プリンセスレイア・オーガナとの会談に応じた。レイアの目的はイシ・ティブを反乱同盟に引き入れることであり、マリオッド・ゴヴィはこの交渉に前向きだった。しかしレイアがカリキーダンと面会する直前、反乱軍がティブリンにいることが帝国に知られてしまった。首都ティブリナのプラットフォームで発生した戦闘のすえ、レイアの仲間であるルーク・スカイウォーカー帝国軍に連れ去られてしまった。[7]

マリオッド・ゴヴィはカリキーダンとの面会を欠席することはできないと抗議したが、レイアはルークを救出するため単独で帝国のインペリアルII級スター・デストロイヤーストームブリンガー>に乗り込んだ。ゴヴィはレイアの勇敢な行動をカリキーダンに報告し、カリキーダンはレイアを救うために援軍を派遣することに決めた。レイアとルークが脱出ポッドで<ストームブリンガー>から離脱した後、イシ・ティブ艦隊マーシーム級重クルーザーがこのスター・デストロイヤーを攻撃し、破壊した。その後、レイアはティブリナで再びゴヴィと対面し、イシ・ティブが反乱軍の側についてくれたことに感謝の意を伝えた。[14]

登場作品[]

Ishi Tib Battlefront

イシ・ティブの反乱軍兵士

参考資料[]

脚注[]

Advertisement