インシネレーター・トルーパー(Incinerator trooper)[2]、別名インシネレーター・ストームトルーパー(Incinerator Stormtrooper)[3] は銀河帝国のストームトルーパー特殊ユニットの中でも、特に破壊能力が高い兵士である。彼らは強力な火炎放射器で武装し、敵やその拠点を燃え上がらせた。[2] 9 ABY当時、モフ・ギデオン率いる帝国軍残存勢力にインシネレーター・トルーパーが所属していた。[1]
装備[]
インシネレーター・トルーパーの装甲服は標準的なストームトルーパー・アーマーに近い見た目だが[1]、着用者を保護するためにクライアプラストのコーティングが施されていた。[4] また彼らは右肩に赤いポールドロンを装着し、アーマーにも赤いマーキングが描かれていた。[1] マーキングはのパターンはアーティレリー・ストームトルーパーの色違いと言えるほど酷似していた。[5] 彼らはD-72wオプレッサー火炎放射器と[4] バックパックを装備していた。[1]
歴史[]
9 ABY、惑星ネヴァロの街でディン・ジャリンとグリーフ・カルガ、キャラシンシア・デューン、IG-11、ザ・チャイルドらを追い詰めたモフ・ギデオンは、配下のインシネレーター・トルーパーに命じ、彼らが隠れているカンティーナを焼き払おうとした。インシネレーター・トルーパーは建物のドアを突破し、奥に隠れている敵に火炎放射器を発射したが、ザ・チャイルドがフォースの力を使って炎を防御した。ザ・チャイルドはそのままエネルギーを押し返し、トルーパーは爆炎によってカンティーナの外へふっ飛ばされてしまった。[1]
制作の舞台裏[]
インシネレーター・トルーパーは2019年12月27日に動画配信サービス Disney+ で配信が始まった、実写TVシリーズ『マンダロリアン』シーズン1の『チャプター8:贖罪』で初登場を果たした。[1] なお、“インシネレーター・ストームトルーパー”という名称はハズブロ社の「スター・ウォーズ ブラックシリーズ」の商品名で判明した。[3] のちに StarWars.com のデータバンクに専用の記事がアップされ、“インシネレーター・トルーパー”として紹介された。[2]
登場作品[]
参考資料[]
- ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – 特殊効果
- ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – つながり
- Chapter 8: Redemption Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- スター・ウォーズ:マンダロリアン ハンドブック
- Incinerator troopers - 公式データバンク