インピーディング・アサルト・タンク(Impeding Assault Tank)、略称IATは、アンバラン・クローラー・タンク(Umbaran crawler tank)はアンバラン民兵が開発したムカデに似た地上用タンクである。地面を這い回るようにして移動し、大量のブラスター砲で敵の歩兵を圧倒した。
特徴[]
アンバランのインピーディング・アサルト・タンクはムカデに似た全長54.78メートルの地上用ビークルで、頭部にパイロット1名が乗り込むコックピットがあった。IATはボディをくねらせながら大量の足を使って移動し、頭部に関節式キャノン4門、尾部に二連砲2門、そし各体節に計10門の回転式二連ブラスター砲を装備していた。アンバラン民兵の他のビークルと同様、IATは強力な光線シールドを備えており、ブラスターの銃撃が通用しなかった。また、パイロットはタッチ操作式のホログラフィック・インターフェースを通じてIATを操作した。
歴史[]
クローン戦争中、アンバラン民兵のインピーディング・アサルト・タンクは惑星アンバラの防衛戦に参加した。アンバラのジャングルを進軍していた共和国グランド・アーミー第501軍団のクローン・トルーパーは、地中から現れたIATによって大量の犠牲者を出した。トルーパーたちはブラスターではこの新手の敵に太刀打ちできないことを悟り、サーマル・デトネーターやミサイル・ランチャーを使ってIATを撃退する。