- 「インペリアル・シャトル995。デシックス領空への進入許可を求める」
- ―パイロット[出典]
インペリアル・シャトル995(Imperial Shuttle 995)は銀河帝国のニュー級攻撃輸送シャトル。帝国時代初頭、トーニ・エイムズ総督率いる分離主義勢力残党によって人質に取られた帝国のグロットン総督を救出するため、デシックスの任務に派遣された。シャトル995はデシックスの都市部に接近していたときにB1バトル・ドロイドによる砲撃を受け、セクター5の農場地帯に落下した。しかし生存者たちは任務を続行し、グロットン救出に成功した。
特徴[]
- 「総督、インペリアル・シャトルが射程に入りました」
- ―Tシリーズ・タクティカル・ドロイド[出典]
インペリアル・シャトル995は[2] 多目的輸送船として使用された[3] ニュー級攻撃輸送シャトルであり、複数の兵士を運搬することができた。このシャトルは亜光速エンジンとハイパースペース航行用のハイパードライブを搭載していた。シャトル995は1名のクローン・トルーパー・パイロットによって運用された。[2]
歴史[]
- 「撃たれた!」
- ―クローン・トルーパー・パイロット[出典]
インペリアル・シャトル995は銀河帝国の輸送船として使用された。帝国時代初頭、エドモン・ランパート中将はクローン・コマンダーCC-2224“コーディ”とクローン・コマンドーCT-9904“クロスヘアー”に惑星デシックスで分離主義勢力残党に捕まったグロットン総督を救出する任務を与えた。コーディ率いるクローン・トルーパー分隊はコルサントの軍事作戦センターにある初戦記念碑付近の広場でシャトルに乗り込み、任務に発った。ハイパースペース航行中、コーディは部下たちに分離主義者の抵抗勢力がデシックスの都市部を支配し、グロットンを人質に取っていることを説明した。またクロスヘアーは敵が機能停止したバトル・ドロイドを再プログラムして利用していることを付け加えた。コーディは外交使節団を装って敵に近づき、抵抗勢力に奇襲をかけ、グロットンを救出する作戦を部下たちに指示した。[2]
ハイパースペースを離脱した後、シャトル995のクローン・トルーパー・パイロットはデシックス領空への進入許可を求め、了承を得た。しかしシャトルが射程範囲内に入ったことを知らされたデシックスのトーニ・エイムズ総督は、帝国船の撃墜をTシリーズ・タクティカル・ドロイドに命じた。タクティカル・ドロイドはすぐに攻撃チームを配備し、RPS-6ロケット・ランチャーを装備したB1バトル・ドロイドが一斉に砲撃を開始した。ミサイルのうち1発はシャトルの翼に命中し、大ダメージを与えた。シャトルは装甲型強襲用戦車によってとどめを刺され、セクター5の農場地帯に墜落した。コーディの分隊の半数が墜落で死亡し、タクティカル・ドロイドは生存者を確認するためバトル・ドロイドを現場へ派遣した。ドロイドたちは船内でクローンの死体を発見し、生存者はいないと報告したが、その直後に船の影に隠れていたコーディたちによって返り討ちにされた。コーディのチームは都市部へ侵入し、任務を達成した。[2]