ウィフィッド(Whiphid)は極寒の惑星トゥーラ出身の毛に覆われた2足歩行知覚種族である。下顎に巨大な2本の牙が生えていた。ジェキールやヴァラリアンがこの種。
生態と特徴[]
ウィフィッドは背が高く、がっしりとした体格の知覚種族である。顔を除く体の大部分がきめの粗い長い毛に覆われていた。ウィフィッドの顔は頬がこけ、顎が前方に突き出していた。目は細い切れ込みのようなまぶたの中に引っ込んでおり、下顎から巨大な牙が2本生えていた。若いウィフィッドは成人に比べて体毛が少なかった。ウィフィッドは大柄で、ジェキールの場合身長は2メートルだった。
銀河系におけるウィフィッド[]
分離主義危機の時代、ジェンパという名の若いウィフィッドが惑星コルサントのジェダイ・テンプルで訓練を積んでいた。ジェダイ・イニシエイトのジェンパはベア・クランと呼ばれるクラスに所属しており、グランド・マスター・ヨーダの指導のもとでライトセーバーの技術を学んだ。
銀河内戦期、アウター・リム・テリトリーの惑星タトゥイーンにはウィフィッドの犯罪王ヴァラリアンが住んでいた。ヴァラリアンは商売敵であるジャバ・ザ・ハットの宮殿に、同種族の恋人ジェキールを暗殺者として送り込んでいた。