- 「皮膚がぶ厚くて、生まれつきブラスターが効かない。ハット・カルテルは彼らをボディガードや賞金稼ぎに雇うんだ」
- ―ルーク・スカイウォーカー[出典]
ウィークウェイ(Weequay)は砂漠の惑星スリルーア出身の知覚種族である。屈強な体を持ち、母星の苛酷な環境を耐え抜くためのぶ厚い皮膚を持っていた。その固い皮膚のおかげで生まれつきブラスターに耐性があったウィークウェイは、ボディガードや賞金稼ぎといった職業に向いていた。クローン戦争期から帝国時代にかけて活動した海賊ホンドー・オナカーはウィークウェイの男性だった。また、ハットの犯罪王ジャバはウィークウェイの護衛を数名雇っていた。
生態と特徴[]
ウィークウェイは砂漠の惑星スリルーア出身のヒューマノイド型種族であり、平均身長は1.89メートルだった。彼らは故郷の過酷な砂漠の環境に適応するため、ごわごわした丈夫な皮膚を備えていた。[2] 彼らの固い皮膚はブラスターの銃撃にすら耐性があった。[6] 肌は茶色の者が多く[7]、他に灰色や[3] 赤、黄色などのパターンがあった。[4] ウィークウェイは頭に毛が生えており、長く伸ばしてる者が多く[7]、髷にして結んでいた。[8]
銀河系におけるウィークウェイ[]
ウィークウェイの姿は銀河系社会のいたるところで見かけることができた。[7] 機知に富んだサバイバーであり、有能な戦士でもあったウィークウェイは、しばしばハットのギャングや海賊団のために働き[8]、ボディガードや賞金稼ぎを務めた。[6] また一方で、ジェダイ・オーダーのメンバーに加わる者もいた。[8]
銀河共和国の時代、キャプテン・ホンドー・オナカー率いるウィークウェイの海賊団“オナカー・ギャング”が惑星フローラムの拠点を中心に略奪行為を展開した。[3] ウィークウェイの海賊はアウター・リム・テリトリーの航路で貨物や人質を求めて略奪行為を働き、拠点に酒や食料、その他の嗜好品を溜め込んでいた。彼らは銀河系の無益な争いに巻き込まれるのを避けようと、クローン戦争では中立の維持に務めた。[9]
ウィークウェイのジェダイ・ナイト、キュー=マーズ・レダス=ゴムはジェダイ攻撃チームの一員としてクローン戦争の初戦であるジオノーシスの戦いに参加した。[2] またウィークウェイのジェダイ、ソーラ・バルクもパダワンのガルドス・ストゥフとともにジオノーシスで戦った。[10]
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 クローン・ウォーズ – 囚人ドゥークー
- ↑ 4.0 4.1 4.2 クローン・ウォーズ – 七人の傭兵
- ↑ 5.0 5.1 クローン・ウォーズ – サバイバル・ボックス
- ↑ 6.0 6.1 6.2 ジェダイの継承者
- ↑ 7.0 7.1 7.2 スター・ウォーズ:エイリアン・アーカイブ
- ↑ 8.0 8.1 8.2 スター・ウォーズ:銀河系のエイリアン
- ↑ Weequay Pirates - 公式データバンク
- ↑ スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ