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「レッド・リーダー、スタンバイ」
エンドアの戦いにて、ウェッジ・アンティリーズ[出典]

ウェッジ・アンティリーズ(Wedge Antilles)は惑星コレリア出身の人間男性で、共和国再建のための同盟新共和国に仕えた有名なスターファイターパイロットである。アンティリーズはもともと銀河帝国宇宙軍に所属するTIEファイター・パイロットで、TIE SS-2-5という識別番号を与えられていた。ヤヴィンの戦いの2年前、アンティリーズは反乱者サビーヌ・レンに助けられ、デレク・クリヴィアンと一緒にスカイストライク・アカデミーから脱出した。その後アンティリーズはフェニックス中隊の一員となり、帝国保安局への侵入任務で一役買っていた。スローン大提督がアトロンを襲撃した際はゴーストと共に出撃し、基地に追い詰められた際は残った数少ないAウィングでAT-ATを襲撃し、基地を守る時間を稼ごうとした。尚ホビーと共にアトロンからの脱出に成功した数少ないパイロットの1人である。

スカリフの戦いにも参戦し、ヤヴィンの基地に生還している。

ヤヴィンの戦いでは、ルーク・スカイウォーカービッグズ・ダークライターらと共にレッド中隊の隊員として出撃し、帝国の超兵器デス・スターを破壊するために戦った。反乱軍はこの戦いに勝利したが、レッド中隊の生存者はアンティリーズとスカイウォーカーの2人だけだった。

尊敬を集めるローグ中隊のパイロットになったアンティリーズは、コールサイン・“ローグ3”としてホスの戦いに参加した。アンティリーズは砲手ウェス・ジャンセンと共にT-47エアスピーダーに乗り込み、エコー基地を脅かす全地形対応装甲トランスポートを1機破壊した。惑星ホスの撤退活動から6か後、アンティリーズはインペリアル・シャトルタイディリアム>の奪取に成功した。このシャトルは後にエンドアの戦いで地上攻撃部隊の輸送に使用された。アンティリーズはエンドア星系でレッド中隊の指揮官を務め、ランド・カルリジアン将軍と協力して第2デス・スターを破壊した。この戦いでは皇帝シーヴ・パルパティーンが命を落とし、帝国は散り散りになった。

反乱同盟は間もなく新共和国へと再編成され、アンティリーズは新政府のもとで帝国との戦いを続けた。アンティリーズは惑星アキヴァ偵察任務を引き受け、新共和国への反撃を企んでいた帝国軍の集会を調査したが、敵に捕らえられた。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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