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ウォント地区(Wonto District)は惑星タトゥイーンモス・アイズリーあった地区。再開発された町の中心部にまたがっており、ユブリキアン・トレード・タワーチャルマンの宇宙港カンティーナ、“バザー”などの施設が存在した。

特徴[]

ウォント地区は砂漠惑星タトゥイーンモス・アイズリー宇宙港を構成する地区のひとつであり、南地区砂岩地区ハット・カルテル地区のあいだに位置した。ウォント地区には[1]、再開発された旧市街の中心地にそびえる高層建築物[2] ユブリキアン・トレード・タワーが存在した。またチャルマンの宇宙港カンティーナがらくた漁りの谷、“バザー”の通称で知られる市場がこの地区に存在した。[1]

歴史[]

0 BBY[3]ジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービ水分農夫の青年ルーク・スカイウォーカードロイドR2-D2C-3POは、惑星オルデランまでの移動手段を求めてモス・アイズリーを訪れ、ウォント地区のモス・アイズリー・カンティーナで運び屋を探した。彼らはここで密輸業者のハン・ソロやチューバッカと出会い、<ミレニアム・ファルコン>が駐機してあるドッキング・ベイ94へ移動した。[4]

3 ABY当時、トワイレックヨーンはウォント地区の賭博ディジー・ドロイドの常連客として知られた。ある時、彼は犯罪王ジャバ・ザ・ハットの仕事を請け負ったが、依頼金のクレジットを持ち逃げして行方をくらませた。その後、ハットの仲介人であるトワイレック女性がヨーンを捜索し、“弟”が行方不明になったと嘘をついて、ウォント地区で人探しをした。[1]

制作の舞台裏[]

ウォント地区は1977年5月25日に公開された映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初めて登場した。[4] ただし“ウォント地区”という呼称は2024年発売のゲーム『スター・ウォーズ 無法者たち』で初めて使用された。[1]

Wonto District japanese UI

『スター・ウォーズ 無法者たち』に登場するクエストエリアとしてのウォント地区の範囲

『無法者たち』では同じモス・アイズリーの地区でも、南地区や砂岩地区、ハット・カルテル地区は常にマップ上に地名が表示され、地区の線引きが比較的はっきりしているのに対し、ウォント地区はサブクエスト「行方不明の兄弟」進行中しか言及されない地名であるため、範囲が明確ではない。クエスト進行中のみ表示される円形のクエストエリアをもとに、『新たなる希望』に登場したカンティーナなどがウォント地区に含まれると判断できるが、クエストを進めるとこの円の外にもウォント地区と呼ばれる場所があることが分かるため、クエストエリアを地区の線引きそのものと解釈することはできない。[1]

登場作品[]

脚注[]

他言語版