「ウタニ・ゼーン。ここで働いていたの? 不思議と驚かないけど」
「君が警報を無力化した事にも不思議と驚かないね」
―ドクター・アフラとウタニ・ゼーン[出典]

ウタニ・ゼーン(Utani Xane)はカリダインで、帝国時代クアランティン・ワールドIIIの学芸員を務めていた人物である。当時この隔離小惑星には危険性の高いトリプル=ゼロ人格マトリックスが保管されていた。盗賊考古学者ドクターチェリ・ローナ・アフラが小惑星に忍び込んだとき、ゼーンはB2スーパー・バトル・ドロイドの部隊を率いてアフラを捕まえた。しかし、その直後にシス卿ダース・ヴェイダーがアフラを見つけるためクアランティン・ワールドIIIにやって来た。ゼーンはシスがこの施設にやって来るのは協定違反だと訴えたが、ヴェイダーはバトル・ドロイドを破壊してゼーンを殺害した。

経歴

「ドクター・アフラ…君は無責任で厄介な女性だな」
―ウタニ・ゼーン[出典]

銀河帝国共和国再建のための同盟銀河内戦で争っていた時代、カリダインのウタニ・ゼーンはカリダイン・スペース小惑星に築かれた隔離施設クアランティン・ワールドIIIで学芸員を務めていた。当時この施設には危険なトリプル=ゼロ人格マトリックスが保管されていた。ヤヴィンの戦いの直後、盗賊考古学者ドクターチェリ・ローナ・アフラが人格マトリックスを盗むため隔離施設の倉庫に忍び込んだ。アフラは以前にもゼーンを悩ませたことがあるトラブルメーカーだった。アフラはマトリックスを手に入れたが、途中で警報を作動させてしまい、ゼーンとB2スーパー・バトル・ドロイドが犯行現場に駆け付けた。ゼーンはアフラを捕まえ、今回は長い服役になるだろうと告げた。[1]

その直後、ゼーンはバトル・ドロイドから隔離施設にTIEファイターが到着したという報告を受けた。スターファイターに乗ってやって来たのは、銀河帝国に仕えるシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーだった。ゼーンはTIEが着床したプラットフォームでヴェイダーと対面し、シスがこの施設に来るのは協定違反だと訴えた。しかしヴェイダーは学芸員の主張を聞き入れず、フォースを使ってスーパー・バトル・ドロイドを数体吹っ飛ばした。ヴェイダーがライトセーバーを使って残りのドロイドと戦い始めると、ゼーンは戦場から逃げ出そうとした。しかし、自由の身になったアフラがゼーンに飛びつき、トリプル=ゼロの人格マトリックスを奪おうとした。ゼーンが落としたマトリックスはプラットフォームの端から落下していったが、アフラが間一髪のところで掴み取った。一方、ヴェイダーは立ち上がろうとしているゼーンの背中をライトセーバーで突き刺し、学芸員の命を絶った。その後、ヴェイダーはアフラを連れてクアランティン・ワールドIIIから去っていった。[1]

個性と特徴

「あなたみたいな人がいたからよ…美しい産物を博物館の倉庫に眠らせておく腰抜けが」
―ドクター・アフラ[出典]

ウタニ・ゼーンはカリダインで、肌は灰色、目は黒かった。ゼーンは盗賊考古学者ドクター・アフラが起こしたトラブルに何度か対処したことがあり、クアランティン・ワールドIIIで彼女を捕まえた際、“無責任で厄介な女性”と描写した。一方のアフラは、価値のある産物を現場で活用せず博物館の倉庫に眠らせようとするゼーンを腰抜けとみなしていた。ゼーンはクアランティン・ワールドIIIにやって来たシス卿に抗議の声を上げる程度の勇気は持ち合わせていたが、戦いが始まるとすぐに逃げ出した。[1]

制作の舞台裏

ウタニ・ゼーンは2015年に発表され、2016年2月に翻訳版が発売されたコミック・ブックスター・ウォーズ:ダース・ベイダー』(キーロン・ギレン著、サルバドール・ラロッカ画)に登場した。

登場エピソード

脚注

他言語版
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