ウーキー(Wookiee)は惑星キャッシーク出身の長身で毛に覆われたヒューマノイド種族。ハン・ソロの相棒で、銀河内戦で反乱同盟のために戦ったチューバッカが有名である。ウーキーは極めて剛腕で、敵の腕を胴体から引きちぎることもできた。ウーキーは森林や湿地のある温暖な惑星の出身だったが、毛皮のおかげでイラムやホスのような寒冷惑星でも快適に過ごしていた。
クローン戦争末期、ウーキーは分離主義勢力ドロイド軍の侵攻に際して、銀河共和国より派遣されたジェダイ・マスター、ヨーダならびにクローン・トルーパーの軍団と協力してこれを迎撃した。
銀河共和国に代わって銀河帝国が誕生した際、ウーキーの故郷キャッシークは帝国軍によって封鎖された。力の強いウーキーは奴隷の労働力として重宝され、多数のウーキーがケッセルの苛酷なスパイス鉱山やデス・スターの建造現場に送りこまれた。
ウーキーは長命で、年齢を50重ねても外見に老化の兆しが見えなかった。彼らは銀河ベーシック標準語を始めとする多言語を学ぶことができたが、実際に発声することは出来なかった。ウーキーの言語であるシリウーク語を理解していない人びとにとって、彼らの話し声は唸り声と喉を鳴らす音の繋がりにしか聞こえなかった。グンジーのように、フォース感応能力を持つウーキーもいた。
多くのウーキーがボウキャスターを武器として用いた。