Wookieepedia
Advertisement
Blue-exclamation-mark.png

この記事のタイトルはニックネームやコールサイン、別名、偽名です。

公式設定で正式名称が明らかになっていない事柄を扱っています。

「砲まで辿り着くのは厳しいですね」
「どんな時でも道はあるものだ、ウーリー」
―ウーリーとコーディ[出典]

ウーリー(Wooley)はジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービの指揮下にある第212突撃大隊ゴースト中隊に所属した銀河共和国軍のクローン・トルーパーのニックネームである。クローン戦争序盤の22 BBY、ウーリーは数名の仲間と共に戦争の捕虜となり、惑星クリスターの秘密収容所に入れられた。ケノービと第212大隊パドメ・アミダラ元老院議員が得た情報をもとにクリスターの調査任務に赴き、ケブ摂政が捕虜をトランドーシャンハンターに売りさばいていることを突き止めた。ウーリーたちはワックサーボイル率いる第212大隊の仲間たちによって解放され、イータ級シャトルでクリスターを後にした。

独立星系連合が惑星ライロス侵略した際、ケノービ将軍と第212突撃大隊はトワイレックの民衆を解放するため現地に赴いた。共和国軍は惑星の封鎖艦隊を破ったが、分離主義勢力が地上に設置したJ-1プロトン砲のせいで、アクラメイター級アサルト・シップを地上に降ろすことができなかった。LAAT/iガンシップナバットの街の近くに着陸したウーリーとゴースト中隊は、プロトン砲を破壊する任務を与えられる。ナバットの防衛線を突破した後、ウーリーはクローン・コマンダーCC-2224(コーディ)、トルーパー・ワックサー、ボイルらと共に街の偵察を行った。

ナバットの中心部へ向かったコーディとウーリーは、トワイレックの住民が連合軍のバトル・ドロイドに囚われ、プロトン砲の「生きた盾」として利用されていることを突き止めた。2人はゴースト中隊の本部へ戻り、ジェダイ・マスターのケノービやメイス・ウィンドゥに偵察結果を報告する。一方、ワックサーとボイルはパトロール中にヌーマという名のトワイレックの少女と出会い、ナバットの地下に張り巡らされた抜け道の存在を教わった。その後、ケノービ、ワックサー、ボイルは抜け道を通って分離主義勢力の本部へ潜入し、ウーリーと他の隊員は陽動作戦を展開した。彼らの作戦は成功に終わり、プロトン砲はすべて破壊された。共和国軍はライロスに援軍を降ろし、ドロイド軍を惑星から追い払った。

経歴

戦争の捕虜

“ウーリー”[2]賞金稼ぎジャンゴ・フェットクローンとして惑星カミーノで生み出された。他のクローン・トルーパーと同様、ウーリーは共和国グランド・アーミー兵士となり、クローン戦争に参加した。[1] 彼はクローン・コマンダーCC-2224(コーディ)やジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービが指揮する第212突撃大隊ゴースト中隊に仕えた。[2] クローン戦争序盤の22 BBY[4]、ウーリーは他数名のクローン・トルーパーとともに戦争の捕虜となり、惑星クリスターへ連れていかれた。クリスターは共和国の加盟惑星だったが、オヴィッシアンケブ摂政共和国軍の捕虜を秘密収容所に閉じ込め、娯楽用の獲物としてトランドーシャンハンターに売りさばいていたのである。[3]

解放されたウーリーと仲間たち

クリスターのヴィシャー・コス代表議員が収容所の存在を友人のパドメ・アミダラ元老院議員に密告したことで、ケノービと第212突撃大隊による調査が始まった。彼らは情報収集のためクリスターを訪れ、アミダラがケブ摂政の宮殿に滞在している間に、トルーパー・ワックサーボイル率いる分隊が調査を行った。彼らはウーリーたちが閉じ込められている収容所を発見したが、この施設は大量のB1バトル・ドロイドによって守られていた。当初ケノービは、クリスターとの政治関係を考慮してトルーパーたちに戦闘行為を禁じていたが、間もなくアミダラによってケブとトランドーシャンの取り引きが暴かれたため、すぐに救出作戦を開始するようワックサーに命じた。ワックサーはカモフラージュのためアーマーを脱いで泥まみれで収容所に入り込み、檻の外からウーリーに声をかけた。ワックサーは時間的余裕が少ないことを捕虜たちに伝えたが、ウーリーは戦う準備はできていると答えた。[3]

通電式フェンスが解除されると、捕虜たちは丸腰で見張りのバトル・ドロイドに戦いを挑んだ。見張りの不意を突いたことと、近くのの中にいるワックサーの分隊の援護射撃のおかげで、ウーリーたちは最初は優勢に立っていたが、武器が無いためすぐに追い詰められてしまった。しかしコマンダー・コーディのチームが増援に駆け付けたことで再び戦いの流れが変わり、捕虜たちも武器を手に取って反撃に転じた。その後、ウーリーたちクローン・トルーパーはアミダラやコス議員とともにケノービのイータ級シャトルに乗り込み、クリスターを後にした。ケノービはすでにケブ摂政を拘束するため共和国の援軍を呼んでおり、危うくトランドーシャンから“家畜”として扱われるところだったクローンの捕虜たちに、自分にとってはジェダイも議員もクローンも等しく仲間だと声をかけた。[3]

ライロスの戦い

「俺たちは広場を調べる。お前たちは南側だ」
―ウーリーとコンビを組み、ワックサーとボイルに別行動を命じるコーディ[出典]

惑星ライロスでナバットの街の調査を開始するウーリーとコーディ、ワックサーとボイル

22 BBY[5]、ウーリーの部隊はテクノ・ユニオン監督者エマーワット・タンバー占領されたアウター・リム・テリトリーの惑星ライロスへ派遣された。アナキン・スカイウォーカー将軍パダワンアソーカ・タノ分離主義勢力の惑星封鎖艦隊を突破した後、ケノービとジェダイ・マスターメイス・ウィンドゥ率いる地上軍がライロスの大気圏へと降下した。[6]

ケノービ将軍、コマンダー・コーディ、ウーリー、その他のゴースト中隊隊員はLAAT/iガンシップクラム・ボマー>に乗ってナバットへ向かった。分離主義勢力はナバットにJ-1プロトン砲を設置し、共和国軍アクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップの接近を妨げていた。アクラメイター級艦に乗るウィンドゥはケノービとゴースト中隊に事情を説明し、砲台破壊作戦を与えた。着陸後、ケノービたちは掩蔽壕にいたB1バトル・ドロイドを排除し、街の中へと進んだ。[2]

ナバットを偵察するコーディとウーリー

ゴースト中隊が本部を設置した後、ケノービはコーディに選りすぐりの隊員を使って街を偵察するよう命じた。コーディはウーリー、ワックサー、ボイルを選抜し、ナバットのパトロールを開始する。彼らは途中で二手に分かれ、ウーリーとコーディは街の中心部でバトル・ドロイドの捕虜になったトワイレックの住民を発見した。分離主義勢力は捕虜をプロトン砲の近くに集め、共和国軍による大規模攻撃を未然に阻止する「生きた盾」として利用していたのである。ウーリーとコーディは本部へ戻り、ケノービとウィンドゥ(ホログラム越しにミーティングに参加していた)に調査結果を報告した。それからしばらくして、ゴースト中隊は猛獣ガットカーに襲撃された。連合軍タクティカル・ドロイドTX-20が、ナバットの共和国軍を排除するために腹を空かせたガットカーを放ったのである。[2]

ケノービはフォースを使ってガットカーを制御し、建物の隙間へと誘い込んだ。ウーリーたちはタイミングを見計らって頭上の橋をブラスターで破壊し、ガットカーを建物と瓦礫の中に閉じ込めた。その後、ワックサーとボイルが地下のトンネルを通って本部に戻ってきた。2人は街中でヌーマという名のトワイレックの少女と出会い、原住民が使う地下道の存在を教わったのである。ケノービは地下道を使って分離主義勢力の本部に回り込むことに決めた。ウーリーとゴースト中隊がドロイド軍を本部から誘い出した後、ケノービ、ワックサー、ボイルがトワイレックの捕虜を解放し、プロトン砲を破壊した。ゴースト中隊がナバットを制圧した後、ウィンドゥの援軍が地上に展開し[2]、ライロスは分離主義勢力ドロイド軍から解放された。[7]

人物

ライロスにて、ウーリー

ウーリーはジャンゴ・フェットのクローンで、身長は1.83メートルだった。[1] 彼の肌は褐で、は茶色、黒いをモヒカン刈りにしていた。ウーリーは激しい闘志の持ち主であり、戦争で捕虜となった際、助けに駆け付けたワックサーから戦う準備はできているかと問われ、いつも以上に準備万端だと答えた。[3] 分離主義勢力がトワイレックを人質にしていることを知った際、ウーリーは任務の成功を危ぶんだ。[2]

技術と能力

クリスターで拘留施設から解放された際、ウーリーは仲間の捕虜たちと共に丸腰でバトル・ドロイドに戦いを挑んだ。[3] コマンダー・コーディはウーリーの技量を評価しており、優れた隊員を選抜してライロスの街ナバットを偵察するようケノービから命じられた際には、ワックサーとボイルを指名したうえで、ウーリーも同伴させた。[2]

装備

ウーリーはフェイズIクローン・トルーパー・アーマーを身に着け、DC-15Aブラスター・ライフルを装備していた。ゴースト中隊の隊員の多くはアーマーにオレンジ色のマーキングを施していたが、ウーリーのアーマーは純白だった。[2] また彼はアーマーの下に黒いボディ・グローブを身に着けていた。[3]

制作の舞台裏

ウーリーは2009年3月6日に放送されたTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズシーズン1のエピソード『ライロスの罪なき人々』で初登場を果たした。他のクローン・トルーパーと同じく、ディー・ブラッドリー・ベイカーが声優を担当。[2] なお映画『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』の Blu-ray 版に収録されているウェブエピソード「The Clones Are Coming」にて、クリストフシスの戦いのさなかに、クローン・トルーパーのひとりが「ウーリー、衛生兵を呼べ!」と叫ぶ場面が確認できる。しかしこのシーンは映画本編ではカットされている。[8] 2020年、ウーリーはコミックスター・ウォーズ アドベンチャーズ:クローン・ウォーズ バトル・テールズ #3』で再登場を果たし、本作で初めて素顔が描かれた。作画はヴァレンティナ・ピントが担当。[3]

登場作品

参考資料

脚注

Advertisement