エル=レス(El-Les)はアルコーナの男性で、クローン戦争期に活動した賞金稼ぎ。彼はカミーノアンにクローン・トルーパーの教官として雇われ、シニティーンのブリックとともに惑星カミーノでクローン候補生を訓練していた。
経歴[]
クローン戦争中、賞金稼ぎエル=レスはワイルド・スペースの惑星カミーノでクローン・トルーパーの戦闘教官を務めていた。ティポカ・シティ軍事複合施設でドミノ分隊のシミュレーション・テストを見守っていた時、エル=レスとブリック教官はジェダイ・マスターのシャアク・ティから意見を求められた。ブリックはドミノ分隊を酷評し、戦場より整備部門に回したほうが良いと答えた。しかしドミノ分隊の才能を評価していたエル=レスは、落第と決めつけるのは早いのではないかと反論する。その後ドミノ分隊は最終テストに落ちたが、エル=レスは彼らに追試のチャンスを与えるようシャアク・ティに進言した。ドミノ分隊はこれまでの失敗を反省し、ブリックが課したハンディキャップも乗り越え、追試に無事合格した。
人物[]
- 「彼らのミスは我々のミス。シャアク・ティ将軍に直訴してドミノ分隊に追試の機会を与えてもらおう」
- ―エル=レスとブリック[出典]
エル=レスはアルコーナ種族の男性で、緑の肌に紫色の目を持っていた。彼は賞金稼ぎとしての仕事に責任を持ち、報酬を受け取った以上、与えられた役目を全うするのは当然のことと考えていた。ジェダイのシャアク・ティやブリック教官とは異なり、エル=レスはドミノ分隊の才能を高く評価していた。