- 「オウーアクはあんたが俺に会いに来たと思ってる。でなきゃ通さねえよ」
- ―ホス[出典]
オウーアク(O'Urr'Akk)はタスケン・レイダーの女性で、帝国時代に惑星タトゥイーンの南ジャンドランド荒野で活動していたタスケン部族のリーダー。3 ABY、オウーアクの部族はバンディットの集団にクレイト・ドラゴンの真珠を盗まれた。オウーアクたちはバンディットとの交渉材料にするため、サラスタンのホスを生け捕りにした。実際のところホスに人質としての価値はなかったが、タイミングよくホスを探しに現れた無法者ケイ・ヴェスのおかげで無事に真珠が取り戻された。
経歴[]
- 「バンディットがここのタスケンからクレイト・ドラゴンの真珠を盗んだ。で俺をいい人質と見て利用しようとしてるが、そいつぁ見当違い。俺は追放の身よ。なんで真珠を取り返してくれりゃ俺を解放するって言いだしてる。な?」
- ―オウーアクの意思を代弁するホス[出典]
タスケン・レイダーの女性、オウーアクは帝国時代に砂漠の惑星タトゥイーンの南ジャンドランド荒野で部族を率いていた。3 ABY、オウーアクの部族はバンディットの集団によってクレイト・ドラゴンの真珠を盗まれてしまった。そこで彼女たちは、南ジャンドランド荒野にランドスピーダーでクラッシュしたサラスタンのホスを生け捕りにした。オウーアクはホスをバンディットとの交渉の人質にするつもりだったが、ホスは賞金稼ぎから逃亡中の犯罪者に過ぎず、人質として無価値だった。しかしタイミングよく、ホスを探しに来た無法者のケイ・ヴェスがジャンドランド荒地に現れた。ケイはタスケンと遭遇し、オウーアクのテントがある場所まで連れてこられた。[1]
オウーアクは手錠で拘束したホスとともにケイの前に姿を現し、タスケン語で会話した。ホスはタスケン語が分からないケイのためにオウーアクの意思を代弁し、クレイト・ドラゴンの真珠を取り返せば自分は解放してもらえると語った。ジェイレン・ヴラックスとの仕事のためにホスの力を必要としていたケイは、仕方なく真珠の奪還作戦に乗り出し、バンディットのアジトである古代生物の巣へ向かった。オウーアクはテントに戻ってケイの帰還を待ち、ホスは引き続き監禁されたが、ケイとコムリンクで連絡を取り合うことを許可された。ホスはバンディットのアジトに潜入中のケイと会話し、タスケンが色々な選択肢を検討し始めていることを伝えた。[1]
ケイから真珠を取り戻したと報告が入ると、ホスは洞窟の裏口で待つと伝えた。夕暮れ時、オウーアクは他3名のタスケンとホスを連れ、バンサに乗って待ち合わせ場所に到着した。オウーアクはタスケン語とジェスチャーで会話し、ホスがそれをケイに通訳した。その際、ホスはオウーアクが「カンティーナのツケを清算しろ」と言っているとダメ元で嘘をついたが、ケイは騙されなかった。オウーアクとタスケンたちは真珠を受け取り、ホスを解放して去っていった。[1]
装備[]
他の多くのタスケン・レイダーと同様、オウーアクも全身を茶色いマスクと衣類で覆い隠していた。また彼女は複数のネックレスを身に着け、ガダッフィ・スティックを携帯していた。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ 無法者たち (初登場)