オクトゥプタラ・トライ=ドロイド(Octuptarra tri-droid)、通称ウイルス・ドロイド(Virus droid)はテクノ・ユニオンが製造した3本脚のバトル・ドロイド、ウォーカーである。クローン戦争中に独立星系連合のドロイド軍の戦力として使用された。機敏なオクトゥプタラ・コンバット・トライ=ドロイド(Octuptarra combat tri-droid)や大型のオクトゥプタラ・マグナ・トライ=ドロイド(Octuptarra magna tri-droid)を含む複数の規模のバージョンが製造された。
特徴
テクノ・ユニオンが製造したオクトゥプタラ・トライ=ドロイドは、球体の頭部をクモのような3本脚が支える背の高いバトル・ドロイドである。大きな頭部には操作用ソフトウェアとセンサー機器が内蔵されていた。3つのフォトリセプター(光受容装置)とレーザー砲が頭部の下に等間隔で設置され、頭部を回転させることであらゆる方向を同時に見ることが可能だった。オクトゥプタラ・ドロイドは全方向へ動き出すことができたが、移動が遅く躓きやすいという欠点があった。クローン戦争中、テクノ・ユニオンはさまざまなサイズのオクトゥプタラ・ドロイドを製造した。[1]
歴史
オクトゥプタラ・トライ=ドロイドは銀河共和国の衰退期にテクノ・ユニオンによって製造された。クローン戦争が始まると、テクノ・ユニオンも参加した分離主義勢力のドロイド軍の一員になった。クローン戦争中、さまざまなサイズのオクトゥプタラ・ドロイドが製造され、中には共和国グランド・アーミーの重武装したAT-TEと戦えるほど巨大なものもあった。
登場エピソード
- スター・ウォーズ:ギャラクティック・ディフェンス
- スター・ウォーズ:共和国のジェダイ—メイス・ウィンドゥ
クローン・ウォーズ – 内なる敵
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ
クローン・ウォーズ – エコーの呼ぶ声
クローン・ウォーズ – キーラダックの翼に乗って
クローン・ウォーズ – やり残した仕事 (回想シーン)
クローン・ウォーズ – 忘れがたき旧友
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (初登場)
- スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ コミック版 (回想シーン)
参考資料
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- スター・ウォーズ:ドロイドグラフィー
Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube チャンネル
Octuptarra Droid - 公式データバンク
脚注
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