オスミリジウム(Osmiridium)は金属の一種。惑星ジャクーやゼフォで採取することができた。
特徴[]
オスミリジウムは鳥類クリーチャーのスチールペッカーの体内の砂嚢にため込まれた様々な金属が蓄積することで生成される銀色の金属であり[4]、ジャイロスコープや[1] ライトセーバーやブラスターといった武器の素材[5]、宇宙船の建材として使用された。[4] スチールペッカーはオスミリジウムのほかに砂嚢にため込んだコランダム、バナジウムといった金属類を食べ物を細かく砕く際に利用した。[6] オスミリジウムは加工されると金色になった。[2]
歴史[]
14 BBY、ジェダイ・パダワンのカル・ケスティスは惑星ゼフォにある吹きさらしの遺構を訪れた際、自分のライトセーバーを改造するのに十分な量のオスミリジウムを手に入れた。[2]
9 BBY[7]、ジェダイ・ナイトとなったカル・ケスティスは“砕かれた月”の自動精錬区画を探索した際に、オスミリジウムや古代合金、ベスカー、ゼフォニアン合金、ドゥーニウム合金といったユニークな金属類が入ったチェストを発見した。カルはこのチェストをBD-1にハックさせて開錠し、中にあった金属を武器の素材として持ち帰った。またカルはコーボーのランブラーズ・リーチ村でも同様のチェストを見つけ、BD-1の改造用部品としてオスミリジウム等の金属類を回収した。[5]
制作の舞台裏[]
オスミリジウムは2015年に発売された『スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記』および『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー』で初めて言及され[1][6]、2019年にリリースされたビデオ・ゲーム『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』で実物が登場した。[2]
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記 (初言及)
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー (初言及)
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- スター・ウォーズ:エイリアン・アーカイブ
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 ニュー・エディション
- Steelpecker - 公式データバンク
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー
- ↑ スター・ウォーズ:エイリアン・アーカイブ
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 スター・ウォーズ:スターファイター・ミッション
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 Star Wars ジェダイ:サバイバー
- ↑ 6.0 6.1 スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
- ↑ Star Wars Jedi: Survivor - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)によると『Star Wars ジェダイ:サバイバー』は前作『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』の5年後の物語である。『スター・ウォーズ タイムライン』によれば『フォールン・オーダー』の時系列は14 BBYであるため、『サバイバー』の時系列は9 BBYということになる。