- 「さあさあみんな集まってくれ。未来のより良いバトゥーをご覧あれ」
- ―オゾン・ニンビー[出典]
オゾン・ニンビー（Ozon Nimbee）はケティーリアンの男性で、ハイ・リパブリック時代に活動した都市開発業者。232 BBY、ニンビーは惑星バトゥーのブラック・スパイア・アウトポストの都市開発を試みたが、惑星の名物である“スパイア”を排除しようとしたため住民の反発を買い、ジェダイと住民たちによって撤退を強いられることになった。
経歴[]
- 「これで、この町はずっとごみ溜めのままだ」
- ―オゾン・ニンビー[出典]
232 BBY、オゾン・ニンビーはアウター・リムの惑星バトゥーを訪れ、ブラック・スパイア・アウトポストの町を開発するため、住民たちにプロジェクトの説明を行った。オゾンはブラック・スパイアから泥臭い景観を一掃し、美しい空が見える近代的な街にしたいと考えており、そのためにバトゥーの名物でもあるスパイアを切り倒そうと考えていた。しかし住民たちのスパイアへの愛着が強かったため、オゾンはスパイアを切る計画は彼らに黙っておき、良い面だけを強調してプロジェクトの支持者を集めようと試みた。オゾンのドロイドがスパイアを切る実験を行った後、ロカという名の地元の少年が切り倒されたスパイアを発見し、ジェダイ・パダワンのセレスタ・カミやイニシエイトのカイ・ブライトスター、リス・ソレイ、ナブスらに報告した。[1]
4人の若きジェダイはオゾンを問い詰めたが、このケティーリアンはブラック・スパイアを発展させるにはスパイアは不要と語り、名前も“ノー・スパイア・アウトポスト”に変えるべきだと冗談を飛ばした。その後、ジェダイが住民たちの前で告発を行ったため、もはや平和的な説得は不可能と判断したオゾンは、ドロイドを放って無理やり全てのスパイアを切り倒そうとした。しかしジェダイは住民たちと協力してドロイドを撃退し、最後まで残っていたドロイドもジェダイ・マスターのカーヴァー・ドローによって破壊された。オゾンは彼らのせいでブラック・スパイアは今後もごみ溜めのままだと語り、理想の街づくりは別の場所ですると捨て台詞を吐いた後、宇宙船に乗ってバトゥーから去っていった。[1]
登場作品[]
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – スパイアの町 （初登場）