オナー・サリマ(Honor Salima)は惑星コルサント出身の人間女性で、銀河共和国時代の末期にコルサント本国防衛艦隊の司令官を務めた共和国軍将校である。
経歴[]
銀河共和国の首都惑星コルサント出身であるオナー・サリマは、クローン戦争が勃発する10年も前から、首都の惑星防衛を担うコルサント本国防衛艦隊の司令官を任されていた。サリマはクローン戦争でも艦隊の指揮官を続け、開戦に伴って共和国軍が正式に設立されたことにより、以前よりも高い水準の軍事テクノロジーを指揮できるようになった。[1] 19 BBY[2]、コルサントは独立星系連合の奇襲を受け、シーヴ・パルパティーン最高議長がグリーヴァス将軍に誘拐されてしまった。サリマの艦隊は分離主義勢力が議長を連れたまま逃亡するのを阻止するため、ハイパースペース・ジャンプ地点への通り道を塞ぎ、熾烈な宇宙戦闘を繰り広げた。[1]
制作の舞台裏[]
オナー・サリマは2017年に発売された正史の設定資料集『スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン』(ダニエル・ウォーレス著)で初めて紹介されたキャラクターである。サリマの肖像画はイラストレーターのアーロン・ライリーが手がけた。[1]