- 「ゲレラの兵士は死んだ。こいつらは民間人だ。捕らえるべきだろう」
「そんな命令は受けていない」 - ―ES-01とクロスヘアー[出典]
オンダロンの任務(Mission to Onderon)は銀河帝国設立直後の19 BBYにクローン・コマンダーCT-9904“クロスヘアー”率いるエリート分隊が惑星オンダロンで行った任務である。帝国はこの直前にも、ソウ・ゲレラ率いる抵抗勢力パルチザンを殲滅するためクローン・フォース99をオンダロンへ派遣していたが、彼らは標的が分離主義者の残党でないことを知って任務を放棄してしまった。その後、クロスヘアーを除くクローン・フォース99のメンバーは帝国からの離反を決意し、カミーノから逃亡した。唯一帝国への忠誠を貫いたクロスヘアーは、ウォー=マントル計画の一環として編成されたエリート分隊のリーダーに任命され、クローン・フォース99が失敗した任務を達成すべく、ウィルハフ・ターキン提督によって再びオンダロンへ送り込まれた。
ソウ・ゲレラのキャンプでは、パルチザンの兵士たちがオンダロンから難民を運び出すためシャトルの準備をしているところだった。クロスヘアーとエリート・スクワッド・トルーパー4名はキャンプに奇襲を仕掛け、その場にいたパルチザンを全滅させたが、リーダーであるゲレラは不在だった。シャトルの出発を阻止した後、トルーパーのES-01は船に乗っていた民間人を殺そうとするクロスヘアーに抗議し、他の3人にも任務を放棄するよう呼びかけた。しかしクロスヘアーは命令に逆らったES-01をその場で射殺し、残った3人に難民の虐殺を実行させた。ゲレラの始末はできなかったものの、クロスヘアーが任務をやり遂げたことは、新世代のトルーパー育成計画を進めるターキンとエドモン・ランパート中将にとって興味深い結果となった。
登場作品[]
参考資料[]
- "Replacements" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- スター・ウォーズ タイムライン
- Elite Squad - 公式データバンク