オード・セスタス医療ステーション(Ord Cestus medical station)はオード・セスタスの付近に置かれていた銀河共和国の宇宙ステーションである。クローン戦争中、共和国グランド・アーミーの医療ステーションとして活用されていた。
特徴[]
この施設はヘイヴン級の医療ステーションで、銀河共和国によって運営されていた。惑星オード・セスタスの付近に位置し、同時に複数のペルタ級フリゲートを受け入れることができた。また、医療ステーションには宇宙船牽引用のリパブリック・タグボートが収容されていた。クローン戦争の序盤、カミーノアンの科学者ナラ・セがこのステーションで働いていた。
歴史[]
21 BBY当時、ジェダイ・マスターのキット・フィストーがオード・セスタス医療ステーションに滞在していた。第二次ジオノーシスの戦いの直後、ダントゥインで戦う共和国軍が医療物資の不足を訴え、パダワン・バリス・オフィーとアソーカ・タノが救援任務に赴くことになった。オフィーとタノは医薬品を受け取るため医療フリゲート艦TB-73でオード・セスタスへ向かったが、航行中、艦内のクローン・トルーパーがジオノージアン・ブレイン・ワームに寄生されていることが発覚する。
タノは医療ステーションにいるフィストーに非常事態を警告し、ワームを退治するため船の冷却システムを最大にする。ワームにマインド・コントロールされたトルーパーがパイロットを殺害したため、TB-73は速度を落とさず医療ステーションへ直進していた。フィストーはトラクター・ビームを搭載したタグボート(牽引船)を送り出し、ぎりぎりのところで衝突を回避する。フィストーは氷点下の艦内からパダワンやトルーパーを救出し、ステーションで治療を受けさせた。
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – ブレイン・インベーダー (初登場)
参考資料[]
他言語版