オーブ増幅器(Orb amplifier)はハイ・リパブリック時代にアウター・リムの惑星コーボーで使用されていたジェダイのテクノロジー。コーボー・オーブと呼ばれる球体に蓄えられた不安定なエネルギーを安定させ、集中・拡散させるために用いられた。[1]
オーブ増幅器はU字型の台座のような形をしており、不使用時も凹んだ部分に青いエネルギーが発生していた。ここにコーボー・オーブをはめ込むと紫色の閃光が発せられ、それぞれの設置目的に応じた機能を発揮した。例えば、“二重性の間”をはじめとするコーボーのジェダイ瞑想場には、オーブ増幅器を利用して足場と足場のあいだに橋をかける仕掛けが設置されていた。また“森のアンテナ”には瞑想場のものより大型の増幅器が設置されており、起動することでエネルギー・ビームを発し、コーボー物質の粉塵や障壁を消滅させることができた。[1]
9 BBY、ジェダイ・ナイトのカル・ケスティスは二重性の間を偶然発見した際に、初めてオーブ増幅器のテクノロジーに触れた。彼はこの装置を使って足場を繋げ、ZN-A4を救出し、ランブラーズ・リーチ村へ帰還した。以降、タナローの探求の旅を開始したカルは、森のアンテナをはじめとする各地でオーブ増幅器を活用した。[1]
登場作品[]

オーブ設置状態の増幅器
- Star Wars ジェダイ:サバイバー (初登場)
脚注[]
他言語版