FANDOM


「あんた、ずっとそんな感じだったの? ウォバニに来る前も? 子どもの頃も?」
「そうさ」
「わたしもだけどね」
ジン・アーソとオーリン・マスタース[出典]

オーリン・マスタース(Oolin Musters)は女性エイリアンで、共和国再建のための同盟のメンバーである。彼女はネイル(Nail)と自称していたが、上着の中に寄生生物を飼っているため“飼育小屋”を意味するケネル(Kennel)という通称で知られていた。0 BBY当時、彼女は銀河帝国に捕まり、惑星ウォバニ帝国収容所および労働キャンプLEG-817に収監され、“リアナ・ハリク”ことジン・アーソと同房だった。2人の関係は険悪であり、マスタースはジンを殺すと脅迫していたが、まもなくジンは反乱同盟のチームによって救出されたため、そのチャンスを得ることはなかった。

経歴

「こっちが動く前に警告が必要かい?」
「べつに」
「いずれにせよ、警告しといてやるよ。今度同じ作業班になったとき、お前を殺す」
―オーリン・マスタースとジン・アーソ[出典]
Musters and Jyn

ウォバニに収監されたマスタースとジン・アーソ

エイリアン女性、オーリン・マスタースは共和国再建のための同盟のメンバーであり[3]0 BBY当時[4]銀河帝国に掴まって惑星ウォバニ帝国収容所および労働キャンプLEG-817に収容されていた。[5] 彼女はこの刑務所でネイルと名乗っていたが、胸の半分を覆う汚いジャケット寄生生物を養っていたため、ウォバニの他の囚人たちからは“飼育小屋”という意味でケネルと呼ばれていた。[6]

マスタースは“リアナ・ハリク”という偽名を持つ人間の犯罪者ジン・アーソと刑務所で同房になった。あるの夜、ジンのせいで睡眠を妨げられたマスタースは、次に同じ作業班になったときに彼女を殺すと脅迫した。その翌日、マスタースとジンはストームトルーパーによって無作為に選び出され、農作業に従事する作業班のメンバーとなった。錆びついたターボ・タンクに乗せられた際、マスタースは他の受刑者たちとを合わせようとしなかった。そのためジンは、もしマスタースが自分を殺そうとしたとしても、他の受刑者がグルになることはないだろうと判断した。[6]

しかしタンクは目的地に辿り着く前に反乱同盟の特殊部隊兵士たちに襲撃され、マスタースがジンを殺すチャンスを得ることはなかった。[6] ジンを解放するためにやってきた反乱同盟の救出チーム・ブラボーは、車内に乗り込んでストームトルーパーの衛兵3人を殺害する。手錠を外されたジンは、反乱軍兵士のルースコット・メルシ軍曹を押し倒し、シャベルを使って他の兵士たちも圧倒し、マスタースの横を通り過ぎて1人で脱走しようとした。しかし彼女はタンクを出てすぐに再プログラムされたKXシリーズ・セキュリティ・ドロイドK-2SOに取り押さえられ、のちに同盟軍の秘密基地がある衛星ヤヴィン4へ連行された。[2]

間もなくマスタースも刑務所を出て、のちに衛星ジェダジェダ・シティを訪れた。帝国の[2] “オキュパイア”武闘強襲用戦車[7] のパトロール部隊が都市の通りを進んでいた時、マスタースは他の市民たちとともに近くに居合わせた。その直後、この戦車はソウ・ゲレラパルチザンのメンバーによって襲撃され、民間人たちは通りから逃げ出した。それからしばらくして、ジェダ・シティは帝国の超兵器デス・スター破壊された。[2]

個性と特徴

「あんたとうまくつきあえるやつっているの?」
「静かな監房が好みでね」
「こっちが先にあんたを殺ったらどうする?」
「お前も静かな監房が好みであることを祈ってやるよ、リアナ・ハリク」
―ジン・アーソとオーリン・マスタース[出典]
Musters explosion

マスタースを乗せたターボ・タンクは反乱同盟の救出部隊による攻撃を受けた

オーリン・マスタースは2足歩行のエイリアン種族で、灰や茶色ののような肌を持ち、ワームのようなしなびた触手が顔から伸びていた。ジンはマスタースの種族や本名に興味がなく、おそらく女性だろうとは思っていたが、実際の性別も知らなかった。マスタースは眠っているときにうめき声や寝息をたてる癖があり、石板を爪で引っかくような声で会話した。[6]

ある日の夜、ジンが目を覚ましたことで自分も目が覚めたマスタースは、再び眠りにつくよう同房者に命じ、殺す前に警告は必要かと問いかけた。ジンは不要だと答えたが、マスタースは次に同じ作業班になったとき彼女を殺すつもりだと脅迫した。またマスタースは静かな監房が好みだと語り、ジンの問いかけに対し、自分は幼い頃からこういう性格だと答えた。[6]

制作の舞台裏

Musters on Set

コスチュームを着てジェダのセットを歩くキラン・シャー

オーリン・マスタースは2016年12月16日公開の映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するキャラクターである。同年10月13日にリリースされた映画の2本目の予告トレーラーで一瞬姿が映るのが、このキャラクターの最初の露出である。演者はキラン・シャー。シャーは『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でイウォークパワー・ドロイド、『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』ではティードーインフラブルー・ゼドベディ・コギンズを演じた経歴を持つ。

このキャラクターの名前は12月9日エンターテインメント・ウィークリー誌の記事で初めて判明した。クリーチャー特殊効果監督のニール・スキャンランは本記事で、マスタースのデザインはイカなどの現実世界の海の動物からインスパイアを得ているとコメントしている。またスキャンランはこのキャラクターを“彼”と呼んでいる。

映画と同日に発売された小説版(アレクサンダー・フリード著)には、映画では描かれなかったマスタースとジン・アーソの会話が収録されている。

登場エピソード

参考資料

脚注

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC-BY-SA ライセンスの下で利用可能です。