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「小役人に嗅ぎ回られる謂れはない」
「し、しかし…それが任務で。拒否されるなら大将軍に報告いたします」
ダース・ヴェイダーとオーン=アイ[出典]

オーン=アイ(Oon-ai)は人間男性で、銀河帝国宇宙艦隊に所属した大尉である。0 ABY当時、オーン=アイはスーパー・スター・デストロイヤーアナイアレイター>に乗艦し、カシオ・タッグに仕えていた。ヤヴィンの戦い以降の混乱期、皇帝シーヴ・パルパティーンによって大将軍に任命されたタッグは、シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーの上官となった。タッグは部下のオーン=アイ大尉をヴェイダーの副官に任命し、シス卿の個人的活動を報告する見張り役を任せた。タッグの指示に従い、オーン=アイはヴェイダーに全ての通信記録を公開するよう求めた。ヴェイダーは個人的な通信を見られることに苛立ったが、タッグの昇格は皇帝の意志であるため、止むを得ず承認した。

その後、オーン=アイはアウター・リム・テリトリーの果てにある海賊基地攻撃作戦に同伴し、CR90コルベットに乗り込んだ。オーン=アイ自身もブラスターを手にし、ヴェイダーやストームトルーパーと共に海賊の保安ドロイデカと戦った。戦闘中、ヴェイダーはアストロメク・ドロイドを派遣して海賊のコンピューターに偽の通信記録をアップロードした。作戦が終わった後、ヴェイダーはこの偽造記録を証拠に、オーン=アイをクリモラ・シンジケートに情報を売ったスパイとして糾弾した。彼はオーン=アイを反逆者に仕立て上げることで、厄介な見張り役を排除しようと考えたのである。ヴェイダーは無実の大尉を殺し、その死体をタッグ大将軍のもとへ運んだ。その後、サノス監査官がオーン=アイの後釜としてヴェイダーの新しい見張り役に任命された。

経歴

ヴェイダーの監視役

「貴様は細部にばかり目を奪われているが…眼前の任務の準備を整えた方がよいぞ」
「それはあなたの任務です。私のはこれだ」
―ダース・ヴェイダーとオーン=アイ[出典]
Tagge Oon-Ai

オーン=アイをヴェイダーに紹介するタッグ

銀河帝国共和国再建のための同盟銀河内戦を繰り広げていた時代、オーン=アイは帝国宇宙軍大尉として仕えていた。[2] 0 ABY当時[1]、彼はカシオ・タッグ大将軍旗艦であるエグゼクター級スター・ドレッドノートアナイアレイター>に乗り込んでいた。銀河皇帝シーヴ・パルパティーンによって大将軍に任命されたばかりであるタッグは、ヤヴィンの戦いで失態を演じたため降格したシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーよりも地位が高くなった。皇帝の命令で、ヴェイダーとともにアウター・リム・テリトリー海賊を討伐することになったタッグ大将軍は、部下であるオーン=アイをヴェイダーの副官につけ、シス卿の個人的な見張り役を任せることに決めた。[2]

オーン=アイは配属されてすぐにヴェイダーの個人的な通信記録へのアクセス権を求めた。ヴェイダーは不快感をあらわにしたものの、タッグ大将軍への服従は皇帝パルパティーンからの命令であったため、やむを得ず要求を飲んだ。オーン=アイは通信内容を精査し、ヴェイダーが賞金稼ぎボバ・フェットと個人的なやり取りをしていたことを突き止めたが、次の海賊討伐任務が迫ってたため、内容までは確認することができなかった。ヴェイダーは任務から戻ったら説明すると告げ、アウター・リムの果てにある海賊基地の襲撃作戦を開始した。[2]

海賊討伐任務

「度を越した詮索ぶりから疑念を持ってはいたが、海賊の通信記録を解析して確証を得た。こやつは、立場を利用して輸送計画を仔細に把握し、海賊に情報を渡して嫌疑が及ばぬ程度に盗ませておったのだ」
―オーン=アイに濡れ衣を着せて殺害したダース・ヴェイダー[出典]
Vader turns in oon-ai

ヴェイダーに殺されたオーン=アイ

ヴェイダーの部隊は事前の任務で手に入れた海賊の自動操縦式CR90コルベットに乗り込み、海賊団の拠点である宇宙ステーションを襲撃した。オーン=アイもブラスターを手に、ストームトルーパーとともに海賊と戦った。海賊たちは保安ドロイドとして改造されたドロイデカを起動してトルーパーを手こずらせたが、ヴェイダーはフォースを使ってミサイル反転させ、敵のドロイドを一掃した。敗北を悟った海賊たちが基地の自爆装置を起動すると、ヴェイダーはストームトルーパーを船に退避させ、海賊の黒幕に関する情報を手に入れるためオーン=アイを引き連れて基地のコンピューター室へ向かった。オーン=アイが急かす中、ヴェイダーはコンピューターから目的の情報を手に入れ、基地が爆発する直前にCR90コルベットに帰還した。[2]

オーン=アイは気づいていなかったが、ヴェイダーは攻撃作戦が始まった時、手下のアストロメク・ドロイドをコンピューター室へ先回りさせ、オーン=アイを陥れるための偽の情報をアップロードさせていた。厄介な監視役を排除したいと考えていたヴェイダーは、この情報をもとにオーン=アイに濡れ衣を着せ、即刻処刑した。その後ヴェイダーは<アナイアレイター>で待つタッグのもとへオーン=アイの死体を届け、黒幕はクリモラ・シンジケートだったと報告すると同時に、大尉は帝国の輸送計画を海賊に流していた張本人だったと嘘をついた。またヴェイダーは証拠隠滅のため陰謀に利用したアストロメク・ドロイドを宇宙空間で自爆させた。[2]

オーン=アイの死後、タッグ大将軍はサノス監査官をヴェイダーの新しい監視役につけた。初めてヴェイダーと2人になった際、サノスは自分はオーン=アイのような裏切り者でもなければ無能でもないとシス卿に告げた。[3]

個性と特徴

「次の副官の人選は慎重に行うことだな」
―オーン=アイの死後、タッグ大将軍に対し、ダース・ヴェイダー[出典]
Oon-Ai and Vader

海賊討伐に参加するオーン=アイ

オーン=アイは白人種の人間男性で、は黒く、は茶色だった。彼は上官であるタッグ大将軍の命令に忠実に従い、ダース・ヴェイダーの監視という任務を完遂するため、シス卿に対して個人通信へのアクセス権を求めた。またオーン=アイは自分に与えられた任務は監視役であると明言しつつも、ヴェイダーの行動に目を光らせるため、必要とあれば自ら武器を手にして戦場にも同行した。海賊がミサイルを使っていたためヴェイダーがライトセーバーの使用を断念した際、オーン=アイはシス卿が追い込まれていると勘違いし、彼の力は評判ほどでもないと批判した。またオーン=アイはヴェイダーの通信記録に気を取られるあまり、ヴェイダーがアストロメク・ドロイドを使って自分を陥れる準備をしていることを見落としてしまった。[2]

装備

「ライトセーバーではミサイルを爆発させてしまうな」
「では、打つ手がないと? 銀河に武名を轟かせながら海賊に敗れるとは…」
「否。これしき、苦境とも言えぬわ」
―ダース・ヴェイダーとオーン=アイ[出典]

オーン=アイ大尉は標準的な灰色の帝国軍将校の軍服を身に着け、司令キャップをかぶっていた。ヴェイダーの記録を調査した際には、左耳にインカムを着用した。また彼は戦闘任務でブラスターを使用した。[2]

制作の舞台裏

オーン=アイは2015年2月25日に発売された正史コミックスター・ウォーズ:ダース・ベイダー #2』(キーロン・ギレン著、サルバドール・ラロッカ画)に登場するキャラクターである。

登場エピソード

脚注

他言語版
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