『カタリスト』(原題:Catalyst)は2017年5月31日にヴィレッジブックスから発売された正史設定の小説。ジェームズ・ルシーノ著、来安めぐみ訳。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚となっており、原書は映画公開に先立つ2016年11月15日に発売された。
出版社による作品紹介[]
上巻[]
映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」へと続く、野心と裏切りの凄烈な物語。
共和国と分離主義勢力の争いはさらに熾烈さを増し、双方が新兵器の開発に躍起となる中、共和国軍少佐オーソン・クレニックは、最高議長の機密機関である先進兵器研究部の代表として、敵勢力を圧倒する超兵器の開発を迫られる。
クレニックの命が懸かった超兵器開発計画の成功の鍵は、気鋭の科学者でありクレニックの盟友でもあるゲイレン・アーソが握っていた……。
下巻[]
クローン戦争は終結し、新たな時代が訪れた。だが、同時に最も暗い星が昇りつつある…。
アーソ一家を分離主義者の手から救い出し、ゲイレンがエネルギー研究を続けることができよう環境を整えたクレニックだったが、それはデス・スター建造をついに実現させるという計画のためだった。
エネルギー研究の成果は純粋に利他的に使われると信じていたがゲイレンだったが、妻ライラは夫の変わり様とクレニックの不可解な行動に疑問を持ちはじめていた――
誤植、誤表記、誤訳など[]
- 上巻50ページ、戦闘諮問委員会は戦略諮問委員会の間違い。
- 上巻183ページ、ロコリがコロリと表記されている箇所がある。
- 下巻91ページ、「ヤリ、モロ、名前の分からないダグ、ダージョ・コーダ、そして…」の一文は「ヤリ、モロ、ダグのダージョ・コーダ、そして…」の方が適切と思われる。
登場人物・用語[]
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人物 |
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動物
ドロイドの機種
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出来事
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地名
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組織と称号
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種族
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乗物
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技術と武器
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その他
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