- 「そのアーマーからすると、お前ら俺と同じCCだな?」
- ―クローン・フォース99に対し、グレガー[出典]
カターン級コマンドー・アーマー(Katarn-class Commando Armor)、通称カターン級アーマーは銀河共和国のクローン・コマンドーのために設計され、クローン戦争期に使用された重装甲かつ洗練されたクローン・トルーパー・アーマーである。惑星キャッシークに生息する獰猛な獣カターンにちなんで名づけられていた。Mk Iカターン級コマンドー・アーマーを含む複数のバリエーションが存在した。
特徴[]
銀河共和国に仕えるクローン・コマンドーはしばしばリスクの高い任務を引き受け、広範囲にわたる独立行動をとることがあり、カターン級コマンドー・アーマーはこうした特殊な活動を想定して設計されていた。このアーマーはデュラプラストでできており、大半の武器から身を守ることができた。また断熱式のボディスーツのおかげで着用者は熱や寒さ、放射線、既知の大半の毒物から保護された。またアーマーは6時間分の空気を供給することができ、着用者は宇宙の真空といった有害環境でも活動可能だった。[2]
アーマーにはスキャナーや通信装置が内蔵されており、敵を追跡しつつ味方と連絡を保つことができた。またアーマーのバックパックはモジュール式であり、サバイバル・ギアや追加の供給用酸素、野戦用電子機器など、個別の戦場のニーズに合わせて改造を加えることができた。[2]
歴史[]
カターン級コマンドー・アーマーはクローン戦争中に共和国グランド・アーミーのクローン・コマンドーのために設計された。このアーマーはそれまで製造された中で最も先進的な重戦闘用アーマー・スーツの一種だった。[1] クローン・フォース99のオリジナル・メンバーであるハンターとレッカー、テク、クロスヘアーはそれぞれ特徴的な改造が施されたカターン級アーマーを身に着けていた。[5]
登場作品[]
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