カダーヴォの戦い(Battle of Kadavo)はクローン戦争中の20 BBYに惑星カダーヴォで発生した戦闘である。戦闘が起きる前、惑星キロスに住んでいたトグルータ種族の植民者が独立星系連合によって拉致され、ザイゲリアで奴隷商人たちの所有物となった。その後ジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、パダワン・アソーカ・タノ率いる銀河共和国の機動部隊がキロスを解放し、消えた植民者たちがザイゲリアへ連れ去られたことを突き止める。ジェダイとクローン・キャプテンCT-7567(レックス)はザイゲリアの奴隷オークションに潜入してトグルータを救出しようとしたが、逆にザイゲリアンに捕まって奴隷にされてしまう。しかしスカイウォーカーとその弟子は奴隷商人のもとから脱出し、ケノービとレックス、トグルータの植民者が囚われているカダーヴォ奴隷矯正施設へ向かった。その道中、スカイウォカーは共和国に援軍を求めた。
スカイウォーカーとタノはザイゲリアン奴隷船<テコラ>でカダーヴォに到着し、奴隷施設への侵入を試みた。施設を管理するキーパー・アグラスは奴隷の命を盾にジェダイに降伏を求めたが、バートン・コバーン提督とジェダイ・マスター・プロ・クーン率いる共和国軍がカダーヴォ星系に到着し、クーン率いるウルフパック部隊がリパブリック・アタック・ガンシップやクローンZ-95スターファイターを使って施設を襲撃した。光線シールドで保護されたターボレーザー砲塔が共和国軍を苦しめたが、スカイウォーカーが砲塔を破壊すると形勢は一気に共和国有利に傾いた。ケノービやレックスによって倒される直前、キーパー・アグラスはトグルータの植民者たちを火山のクレバスに落下させる仕掛けを作動させたが、タノのアイデアでコバーン提督のアーキテンス級軽クルーザーが施設の真下に移動し、植民者たちを受け止めた。スカイウォーカー、ケノービ、タノを回収した後、共和国の攻撃チームは奴隷矯正施設を破壊してカダーヴォを後にした。
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – カダーヴォからの脱出 (初登場)
- バッド・バッチ – 猛獣 (間接的に言及)
参考資料[]
脚注[]
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