カドゥ(Kaadu)はミッド・リムの惑星ナブーの沼地に生息したレプタヴィアン。2足歩行で俊敏に動き回り、持久力が高かった。ナブーの原住民グンガンはグランド・アーミーの騎兵用にカドゥを飼いならした。
生態と特徴[]
惑星ナブーに生息したカドゥは、爬虫類と鳥類の特徴を併せ持つレプタヴィアン・クリーチャーだった。カドゥはナブーの沼地に棲み、主に陸上で生活したが、水中でも長時間活動できた。[2] カドゥは2本脚で、平均体高は2.2メートルだった。カドゥはカモのようなくちばしを持ち、翼はなかったが、長い脚と滑らかな皮のおかげで水中でも素早く動き回ることができた。[3] 優れた聴力と嗅覚を備え、強靭で俊敏なクリーチャーだったカドゥは、背中にグンガンを乗せて走ることができた。[2] カドゥの雌は一度に6~8個の卵を生んだ。[3]
歴史[]
カドゥは乗用動物として何世紀もグンガンに親しまれていた。カドゥは強靭かつ俊敏で[2]、グンガンが飼育した動物の中でもっとも忠誠心が強かった。[3] グンガンは水中都市オータ・グンガ内の移動や、グランド・アーミーの騎兵用にカドゥを飼いならした。ナブーの戦いでは、カドゥにまたがった大勢のグンガンが大草原でトレード・フェデレーションのバトル・ドロイドと交戦した。[1]
グランド・アーミーのキャプテン・ルース・ターパルスは自分のカドゥを“スワンプトー”と呼び、レースの賞品である大きな羽飾りをつけていた。[3]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (初登場)
- スター・ウォーズ ジャーニー1/ファントム・メナス
- スター・ウォーズ ジャーニー ビギンズ
- クローン・ウォーズ – 元老院のスパイ (イラストのみ)
- クローン・ウォーズ – 危険な影武者
- Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー (言及のみ)
- マンダロリアン – チャプター16:救出 (メニューで言及)
- ギャラクシーズ・エッジ:ブラック・スパイア (食べ物として登場)
- ギャラクシー・オブ・クリーチャーズ – ガンダーク (卵が登場)
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- Star Wars THE GALACTIC EXPLORER’S GUIDE (ビジュアルのみ)
- Every Creature in the Star Wars Movies - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル
- Gungan Grand Army - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org)
- Kaadu - 公式データバンク