カノア・ジャックス[1](Carnor Jax)は皇帝のロイヤル・ガードで、空席となっていた銀河帝国の玉座を狙った野心的なシス卿。復活した皇帝パルパティーンが敗北した後、クリムゾン・エンパイアを率いる皇帝になった。ジャックスはダーク・レディ・オブ・ザ・シスを自称していたルミヤのふたり目のシス・アプレンティスであり、パルパティーンやダース・ヴェイダーがエンドアの戦いで死んだ後、彼女に仕えていた。ルミヤとジャックスは、惑星ボスザーダにいたダークサイドの預言者たちの最後の生き残りを壊滅させた。
パルパティーンがクローンの肉体で復活した際、皇帝を倒して自らが帝国の支配者になるために、カノア・ジャックスは皇帝のクローンに破壊工作を施した。ジャックスの操作によって、パルパティーンは究極的な死を迎え、皇帝のダーク・エンパイアも滅びた。クリムゾン・エンパイアの指導者となったジャックスは、エイリアン種族のメンバーを帝国ルーリング・カウンシルに引き入れるという、画期的な改革を行った。その後ジャックスは、惑星インチョアで奇襲を仕掛け、たったひとりを除きロイヤル・ガードを皆殺しにする。ジャックスは、ロイヤル・ガードマンの唯一の生き残り、キア・ケイノスの追撃に力を注いだ。ケイノスを追跡中、ジャックスは新共和国のメンバーであるミリス・シンを捕え、拷問にかけた。
だが、一連の出来事の中で、シンはケイノスによって救出された。そしてジャックスは、惑星インチョアで再びケイノスと対峙し、彼と最後の対決に臨む。戦いは拮抗して繰り広げられたが、ケイノスの予想外の技術が戦いのバランスを崩し、ジャックスは殺されてしまった。ジャックスの帝国はバー・ノライズやサンデル・カリヴァスによって引き継がれたが、間もなく崩壊する。その後帝国軍は各地に散らばったが、やがて帝国再編の末インペリアル・レムナントが形成された。また、ジャックスの死後ほぼ30年、知られている限りルミヤは新しい弟子をとらなかった。
経歴
生い立ち
![]() |
このキャラクター記事は書きかけです。是非記事を編集してください。 |
登場作品
- Crimson Empire 0 (初登場)
- Crimson Empire
- Crimson Empire オーディオドラマ版
- The Bounty Hunters: Kenix Kil (回想シーン)
- Crimson Empire II: Council of Blood 1 (言及のみ)
- Crimson Empire II: Council of Blood 2 (言及のみ)
- Crimson Empire II: Council of Blood 5 (言及のみ)
- Crimson Empire II: Council of Blood 6 (言及のみ)
- The Third Time Pays for All (間接的に言及)
- Crimson Empire III: Empire Lost 1 (言及のみ)
参考資料
脚注
- ↑ カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。