カミーノ攻撃(Attack on Kamino)は帝国時代初頭の19 BBYに銀河帝国のエドモン・ランパート中将の指揮のもと行われた、惑星カミーノに対する攻撃。この攻撃によってカミーノアンの大部分が命を落とし、共和国グランド・アーミーのクローン・トルーパーの製造拠点だったティポカ・シティは破壊された。当初、帝国は攻撃を隠蔽し、カミーノは壊滅的な嵐によって滅びたと発表した。しかしランパートのヴェネター級スター・デストロイヤーから回収されたコマンド・データをもとに帝国元老院で真相が告発されたため、銀河皇帝シーヴ・パルパティーンは攻撃がランパートの独断による不法行為だったと宣言することで事態の幕引きを図った。
攻撃が行われた当時、ランパート中将は銀河共和国に仕えたクローン・トルーパーを廃止し、徴兵した兵士に置き換えることを目的としたウォー=マントル計画を推し進めていた。攻撃を始める前、ランパートはモフ・ウィルハフ・ターキンの命令でカミーノにいたトルーパーやクローン候補生、科学者、クローン技術を別の場所に移動させた。カミーノアンの主任医療科学者ナラ・セもウェイランドに移され、帝国のクローン計画に参加させられた。カミーノ攻撃のさなか、帝国の離反者であるクローン・フォース99のメンバーがティポカ・シティに居合わせたが、なんとか爆撃を生き延びた。攻撃の後、ランパートは告発によって失脚したが、彼が提案した帝国防衛徴兵法案は可決され、カミーノのクローン・トルーパーの代わりにストームトルーパーが帝国軍の新戦力となることが正式に決まった。
登場作品[]
- スター・ウォーズ:ダース・ベイダー (間接的に言及)
- バッド・バッチ – ウォー・マントル (初登場)
- バッド・バッチ – カミーノへの帰還
- バッド・バッチ – カミーノ滅亡
- バッド・バッチ – 戦利品 (間接的に言及)
- バッド・バッチ – 戦争の爪痕 (言及のみ)
- バッド・バッチ – 部族 (間接的に言及)
- バッド・バッチ – クローン謀議 (言及のみ)
- バッド・バッチ – 真実と結末 (ホログラムでの登場)
- バッド・バッチ – メタモルフォーゼ (言及のみ)
- バッド・バッチ – ジャガーノート (言及のみ)
- ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー 小説版 (初言及)
参考資料[]
- War-Mantle Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- "Return to Kamino" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- "Kamino Lost" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- スター・ウォーズ タイムライン
- Tipoca City - 公式データバンク