カモラドン・シー・ドラゴン

「こいつはマズいぞ」

―カモラドンの鳴き声を聞いたハンター^[出典]

カモラドン・シー・ドラゴン（Kamoradon Sea Dragon）^[4]、別名セーバージャウル（Saberjowl）^[5] は惑星カミーノの海中に生息した肉食クリーチャーである。^[1] 長い6本のヒレと優雅な尻尾、背面の滑らかな殻、尖った歯を備えたこの海洋生物は、次の獲物を求めてティポカ・シティの海を滑るように移動した。^[3]

歴史[]

帝国時代初頭、バッド・バッチのメンバーとそのかつての仲間であるクロスヘアー、そして医療ドロイドのAZI-3は、銀河帝国の爆撃で海に沈んだカミーノの首都ティポカ・シティから脱出するため、海中を通るチューブ・システムを徒歩で進んだ。チューブ・システムは通常なら動力によって海の生物から守られているが、この時は爆撃の影響で動力源が停止しており、一行はカモラドン・シー・ドラゴンの攻撃にさらされた。しかしAZI-3が施設のスコンプ・リンクにアクセスし、チューブ・システムのパワーを一瞬だけオーバーロードさせ、カモラドンを電気ショックで追い払うことに成功した。^[1]

制作の舞台裏[]

このクリーチャーは2021年 8月13日に公開された『スター・ウォーズ：バッド・バッチ』シーズン1最終話『カミーノ滅亡』で初登場を果たした。^[1] 同シリーズのサウンドトラックの曲名で“セーバージャウル”という名称が判明した。^[5] 2023年、StarWarsKids.com の動画でカモラドン・シー・ドラゴンという新しい名前が紹介された。^[4] 公式サイト StarWars.com のデータバンクでは当初“カミーノの海洋生物”（Kamino sea creature）として紹介されていたが、StarWarsKids の動画に合わせてカモラドンに修正された。^[3]