カラム(Karamu)はバーバデランの男性で、帝国時代に活動したクラナン・スター=ホッパーのパイロットである。L-1g汎用ドロイドのSV-3と行動を共にした。カラムはバーバデルで密輸業者のハン・ソロやチューバッカと知り合った。ある時、カラムとSV-3はベラン元女王に雇われ、呪われた惑星レンデルへ旅した。カラムたちは知らなかったが、ベランは姉妹ザラへの復讐の道具として彼らを利用しようとしていた。スター=ホッパーが墜落した後、カラムはザラが操るイバラに囚われ、生命力を吸われて老化が加速した。SV-3は壊れてしまったが、カラムはハン・ソロとチューバッカに救出されて老化が解け、<ミレニアム・ファルコン>でレンデルから脱出した。[1]
制作の舞台裏[]
カラムは2018年に発売された正史のコミック『ベイダーの城の物語 3:イバラの魔女』(キャヴァン・スコット作、コリン・ハウエル画)で初登場を果たした。[1] カラムは映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したドバーン・トレンに次ぐ、2人目のバーバデランのキャラクターである。作者のスコットは作画担当者に対し、カラムの外見を次のように指定した:「トレンよりずっと若く、ハンより若いかもしれない。彼は(トレンと違って)黒いローブは着ていないが、飛行用ジャケットにフードを付ける必要がある。なぜならルーカスフィルムがフードや帽子をかぶっていない状態の種族の外見を明らかにしていないからだ」。[2]
登場作品[]
- ベイダーの城の物語 3:イバラの魔女 (初登場) (回想シーン)