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「カルリジアン・エンタープライズの名高い本拠の都市に潜入していた間に、おまえのシステム全体の運用データを手に入れることができた」
ランド・カルリジアンに対し、ファイゼン・ゴア[出典]

カルリジアン・エンタープライズ社(Calrissian Enterprises)は惑星ベスピンクラウド・シティに拠点を置くドロイド製造企業である。もともとヴァイラー・テック社(Vylar Tech)という名前だったが、インプレサリオランド・カルリジアンによって買収された。

歴史[]

「過去二年間にうちで製造した数千体のドロイドが、すべて殺戮マシンになるのか」
「加えて、おまえが買収した企業がそれまでに製造したドロイドもだ。ヴァイラー・テック社だった頃にな」
―ランド・カルリジアンとファイゼン・ゴア[出典]

惑星ベスピンクラウド・シティに拠点を置くヴァイラー・テック社は、ランド・カルリジアンによって買収されるまでに数万体という規模のドロイドを製造していた。やがてカルリジアンがヴァイラー・テックを買収して“インプレサリオ”となり、カルリジアン・エンタープライズ社と名前を変えた後も、同社は5 ABYからの約2で数千体のドロイドを製造した。クラウド・シティのすべてのドロイドは、ごく一部の年代物を除き、ヴァイラー・テックかカルリジアン・エンタープライズの製品だった。また、ソロ家新共和国時代に使用していた料理セプトイド・ドロイドBX-778もカルリジアン・エンタープライズ社製だった。[1]

7 ABYパウアンギャングファイゼン・ゴアは、ドロイドによる知覚種族への反乱計画に利用するため、クラウド・シティに潜入してカルリジアン・エンタープライズ社のシステム運用データを手に入れた。ファイランクス・リダックス・トランスミッターと呼ばれるドロイド制御装置を開発していたゴアは、カルリジアンの会社の製品を含む無数のドロイドを殺戮マシンに変え、大虐殺を起こそうとしていたのである。ファイランクスはほんの一瞬のあいだ起動されたが、カルリジアンやハン・ソロがゴアを倒し、虐殺は未然に阻止された。[1]

制作の舞台裏[]

カルリジアン・エンタープライズ社は2018年4月17日に発売された正史の小説『ラスト・ショット』(ダニエル・ホセ・オールダー著)で初登場を果たした。本書の翻訳版は同年6月29日ヴィレッジブックスから発売されている。[1]

登場作品[]

脚注[]

他言語版
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