Fandom


「この汚らわしく美しい町全部を、この手でぶち壊してやれたらいいのに」
ローズ・ティコ[出典]

カント・バイト(Canto Bight)は砂漠惑星カントニカに存在したカジノ都市である。カント・バイトは銀河系の大富豪たちが集まるリゾートであり、不安定な時代においても、戦争を食い物にする商工業界の立役者たちで賑わっていた。カント・バイトはカントニカ海の沿岸に位置し、カント・カジノレース場など、さまざまな娯楽施設が密集していた。街の治安はカント・バイト警察によって守られており、秩序や公衆衛生に関するルールは他のほとんどの惑星より厳しかった。

34 ABYレジスタンスフィンローズ・ティコBB-8は“マスター・コードブレイカー”と呼ばれる人物を見つけてファースト・オーダーとの戦いへの助力を求めるため、カント・バイトを訪れた。彼らはカント・バイト警察に捕まったが、“DJ”と呼ばれるスライサーの助けを借りて脱獄し、マスター・コードブレイカーの代わりにDJを連れてカント・バイトから脱出した。

特徴

「この町にはドロイド=スピーダーはないのか?」
「ドロイドなんて誰でも雇えるでしょ。うんとお金持ちになるとね、血肉を備えた者を雇うものなの」
フィンローズ・ティコ[出典]
Canto Casino

カント・カジノ

カント・バイトは銀河系アウター・リム・テリトリーコーポーレート・セクターに属す[3] 砂漠惑星カントニカ首都である。[4] チャンスとリスクが共存するカジノ都市であるカント・バイトには、賭博場やレース場を始めとする高級な施設が立ち並び、銀河系の大富豪たちの遊び場となっていた。[1] カント・バイトはカントニカ唯一のにして[4]、銀河最大規模の人工海でもあるカントニカ海の沿岸に位置し[2]、優美な曲線を描く三日月形の湾に沿って豪奢なホテルが並んでいた。[5] 海岸沿いにはカント・カジノと呼ばれる巨大娯楽複合施設やカント・バイト・レース場があり、その向こう側には旧市街が広がっていた。[3] 沿岸部の建物はきらめく宝を撒き散らしたような外見で、広い大通りにタイルとガラスの最新式建築物が立ち並んでいた。一方、旧市街は石造りの低層建築の密集地帯であり、暖かい明かりが灯った狭い路地が交錯していた。[5]

カント・バイトの昼と夜は巨大なカジノ複合施設の活動に支配されていた。施設内には豪華なホテルや高級レストラン、ショッピング・コンコース、レース場を見渡せる活気に満ちたゲームルームがあった。新共和国クレジットは変動が激しかったため、カント・バイトでは貴重なオーロディウムでできた独自の通貨カントコインが使われており、カジノで遊ぶにはそれぞれが持つ通貨をリゾートでの標準通貨に交換する必要があった。カジノを訪れるのは金持ちばかりで、政治家や有名人、実業界の大物が集まり、人目を気にすること無くギャンブルに興じた。彼らエリート層は、自分が大儲けするために他の人々を苦しめることになっても意に介さず、銀河の他の市民とはまるで別世界の住人のように過ごしていた。[3]

Fathiers on the Canto Bight Racetrack

カント・バイト・レース場

カント・バイト・レース場ではファジアー・レースが大人気で、着順を巡るギャンブルに大金が投じられていた。しかし華やかな競技の影では、競技用のファジアーが狭い囲いの中に閉じ込められ、限界ぎりぎりまで駆り立てられているという過酷な現実があった。またファジアーの飼育小屋では、カント・バイトでギャンブルに負けた人々が置き去りにしていった少年少女たちが奴隷として働かされていた。しかしファジアーのレースには貪欲な人々が大勢関わっていたため、このスポーツを禁止もしくは制限しようとする試みは、全て失敗に終わっていた。[3]

カント・バイトのカジノやナイトクラブの通りは、豪勢なスピーダーがひしめきあうショーケースとしての役割も果たしており、その多くは所有者によって大幅な改造が施されていた。カント・バイトの旧市街にある最先端の店では、どんなものでもピカピカな浮遊芸術作品に作り変えることができ、裕福な旅行者たちを引き寄せていた。[6] アスティカン・グリッドワークス社ソロスーブ社ナーグラッチ・エアテック社などのスピーダー製造企業は、自社製品の生きた広告塔になることを願い、カントニカの金持ちの有名人がストリートボス50-50ソーラーノヴァTT-86グロウラー556といった高級豪華モデルを利用できるよう取り計らっていた。そのためこうした豪華なスピーダーを買えるほど金に余裕がある者は、逆に金を払わなくても自ずと手に入る仕組みになっていた。[3]

歴史

カジノ都市

「ここにいる人たちは何者だと思う? これほどの金持ちになれる仕事は、銀河にたったひとつしかない」
「戦争だ」
―ローズ・ティコとフィン[出典]

カント・バイトはもともと古代の砂漠都市だった。巨額の資金が投入され、荒涼とした砂漠だった場所に都市の基盤となる広大な施設や[3] 大規模な人工の海[2] が造られた結果、豪華なリゾート都市ができあがった。カント・カジノやレース場は比較的新しい施設であり、その陰には旧市街と呼ばれる区画が広がっていた。[3]

34 ABY新共和国の首都であるホズニアン星系ファースト・オーダー超兵器スターキラー基地によって破壊され、ファースト・オーダーとレジスタンスのあいだに戦争が始まった。[7] しかしカント・バイトは銀河系を襲った混乱の影響をまったく受けなかった。カント・バイトを訪れる商工業界の立役者たちは、むしろこの戦争を莫大な利益を手に入れるまたとないチャンスと捉え、密かにファースト・オーダーに兵器を売って巨万の富を築き上げていた。戦争の勃発を受け、彼らはこの先ますます需要が増加する弾薬や武器テクノロジーといった関連機材でさらなる金儲けをするための準備を開始した。[3]

暗号破りの捜索

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カント・バイトの地名

Canto Bight EW

カント・バイト

制作の舞台裏

カント・バイトは2017年12月15日公開のシークエル・トリロジー第2作『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』に登場する都市である。映画公開前、ライアン・ジョンソン監督はカント・バイトについて「スター・ウォーズモンテカルロみたいな場所。ちょっぴりジェームズ・ボンド風で、ちょっぴり泥棒成金風だ」とコメントした。

登場エピソード

参考資料

脚注

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