カーボナイト保管リパルサー・スレッド（Carbonite storage repulsor sled）は新種の高圧ガスを安全に保管・運搬するためにベスピン・モーターズ社が製造した装置である。ティバナなどの高圧ガスを超強力なカーボナイトで凍結して閉じ込め、スレッドの制御枠内の[1] 凍結用強化ブロックに貯蔵することができた。[4] 制御枠には融剤やガス混合率をチェックするためのモニターが取り付けられており、パワー・セルやカーボナイト解凍エレメントが内蔵されていた。またこのスレッドにはリパルサーリフト・プロジェクターが搭載されていたため[1]、空中に浮遊させれば、人間が1人で押しながら簡単に運ぶことができた。[2] スレッドはカーボン凍結室と呼ばれる専用の施設とセットで使用された。[1]
3 ABY、ダース・ヴェイダーは密輸業者のハン・ソロをこのスレッドでカーボン凍結にかけた。カーボン凍結は生き物に対しての使用を想定していなかったため[2]、ハンを凍結する前に、カーボナイト保管リパルサー・スレッドに間に合わせの生命維持モニターが取り付けられた。[1]
登場作品[]
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 （表記はカーボナイト貯蔵用リパルサー・スレッド）
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ