ガラゼブ・オレリオス(Garazeb Orrelios)、通称ゼブ(Zeb)は惑星ラサン出身のラサットの男性で、ロザルを中心に活動した反乱グループのメンバーである。ラサン儀仗兵の一員だったゼブは、ボー=ライフルと呼ばれる伝統的な武器を使って戦った。オレリオスが反乱運動に加わったきっかけは、銀河帝国が行ったラサン包囲戦だった。大多数のラサットがこの攻撃で命を落とし、オレリオスは故郷の文化を受け継いだ数少ない生存者のひとりとなった。
レジスタンス戦士になったゼブは、軽貨物船<ゴースト>のクルーに加わり、トワイレックのヘラ・シンドゥーラ船長やジェダイの生存者ケイナン・ジャラス、マンダロリアンの武器専門家サビーヌ・レン、アストロメク・ドロイドのチョッパーらと共に帝国の作戦を妨害した。ヤヴィンの戦いの5年前、ロザルの孤児エズラ・ブリッジャーが<ゴースト>の仲間になった。当初、オレリオスはこの少年と頻繁に衝突したが、コザルの街で帝国からTIEファイターを盗んだ事件でわだかまりが解けた。また、オレリオスはラサン陥落に関与した帝国保安局のエージェント・アレクザンダー・カラスを敵対視していた。